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今年最初のお稽古は「貴人清次濃茶付花月之式」その1 [お稽古]



五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室

20190112
新年初めてのお稽古は
「貴人清次濃茶付花月之式」

前回のお稽古が
あまりにも不甲斐なかったので(^^;
リベンジです。。

新年初のお稽古なので
落合先生が
お正月らしい設えをご用意してくださいました。

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この日のご菓子名は、「あらたまのひかり」
ご製は、多津瀬さんです。

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お菓子の向きが
あちゃこちゃで失礼しております^^;

「あらたま」は漢字によって
意味が違ってきますが
時期的に「新玉」
「年の始めの」の意味と思われます。
なので
正しくは、こちらの向きでしょうか?
いや、反対かしら(笑)

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そして
「貴人清次濃茶付花月之式」

今回は、写真を中心に
流れをご案内したいと思います。

まず、控えの間で折据を回します。
月が貴人
花が亭主になります。

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客が八畳に席入りすると
亭主は迎付けの一礼をします。(主客総礼)

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客は、帛紗を腰に付け
四畳半に入ります。
亭主は、折据の上に月の札を乗せ(乞札)
貴人の正面に置き、一礼します。
(貴人さんですからね)

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亭主は、貴人台を建付に置き
貴人さんに一礼、貴人はこれを受けます。

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亭主は、貴人台を茶入と置き合わせ
いつものごとく、お点前の準備をします。

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亭主は、仮座に入ると
「折据、お回しを」
(付ものですから)


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そして
「月」(貴人)
「花」と名乗ります。

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貴人は、替札を膝前に置いたまま
点前座に進み
柄杓を蓋置に置き、主客総礼します。

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貴人は
自分が飲むための貴人茶碗を清めたところで
帛紗を腰に付けて、自席に戻ります。

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貴人が後ろを通ると
花は替札を持ち点前座へ
最初に、帛紗を草に捌いて右膝前に置きます。

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花が貴人の濃茶を点てると
次客が取り次ぎます。

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貴人、「お先に」
連客は総礼します。

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花、「お服加減はいかがですか」
貴人、「結構でございます」

花は、自分たちが飲む次茶碗を清めます。

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貴人が、貴人茶碗の拝見を始めると
次客は、貴人茶碗の拝見を請います。

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次茶碗を清めた花は、仮座に入り
貴人茶碗を拝見し、下座に預かります。

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花が仮座に入ると貴人は点前座に進み
お供の濃茶を点てます。

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貴人、「お服加減はいかがですか」
次客「大変結構でございます。」

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貴人は、水一杓さして
自席に戻ります。

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自席に戻った貴人は
仮座の花が濃茶を飲み、次茶碗を置いたら
次茶碗の拝見を請います。

仮座の花は、これを受けて
次茶碗を清めて、替札の向こうに置き
替札を下座によけて
次茶碗を、貴人正面に運びます。

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ちょっと長くなりましたので
続きは次回にさせていただきます。
ではでは。。。。


五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp


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