紹鷗棚 薄茶点前 [お稽古]
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落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関の花は
太郎冠者(タロウカジャ)(椿)
花一輪でも
絵になりますね。
床には
先週と同じ
松寿色多
(しょうじゅ しょくおおし)
松はいつも
変わらぬ緑を保ちつづけている。
福寿のしるしとして
まことにめでたい。
私事ながら
我が家の和室のリフォームを検討中です。
ここにきて
茶室について
無知だなと痛感しております。
落合先生のお宅で
プチ勉強です。
お花は
山茱萸(サンシュユ)と
椿(詳細、聞き損じました。)
こちらの床には
慶雲生五彩
(けいうん ごさいを しょうず)
めでたい雲が五彩の彩りをなして
天空にたなびくめでたい風光
お花は
山茱萸(サンシュユ)と
椿(ヤブツバキ)
さて
この日のご菓銘は
万両(まんりょう)
ご製は多津瀬さんです。
赤と緑のコントラストがきれいです。
ご菓銘が「万両」なので
万両に見えますが
ご菓銘が「聖夜」であれば
柊(ヒイラギ)に見えなくも無い。
銘の妙ですね。
勝手に 想像を膨らませました(笑)
さてさて
この日のお稽古の紹介は
「紹鷗棚 薄茶点前」
最初
このように地袋の戸は閉まった状態です。
そして
茶碗を勝手付に置いて
右手で右の戸を開けます。
(この仕草がたまらない!)
そして
中に隠れている水指を少し出します。
それから
棗と茶碗を置き合わせます。
以後
通常通りとお点前となります。
あ、
水指の蓋は棚の勝手付側に立てかけます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
後半
水指の蓋を閉めて
拝見を請われたあと
柄杓・蓋置は、中棚に荘(かざ)ります。
拝見物を出して
建水・茶碗を水屋に下げ
水次で、水を注ぎ
水指を地袋に入れ
右手で右の戸を閉めます。
今度は
左手で左の戸を開けて
柄杓を右手・左手で地袋に入れ
蓋置を右手で取って、扱って
右手で柄杓の右に荘り
左手で左の戸を閉めます。
この一連の動作
カワイイですよね♡
文字にすると
ややこしく感じますが
動作はとてもスムーズです。
そして
気持ち良いです。
拝見が終わると
茶杓を中棚に預けて
棗を中の棚に荘ります。
茶杓を持ち帰り 建付けにおいて
主客総礼し
終了となります。
紹鷗棚は
見るからに雅びで
1月にふさわしい棚だと思います。
地袋の開け閉めも楽しく
モチベーションもあがります。
ただ大きくて重いので
ご準備していただいた
落合先生に感謝感謝でございます。(^^)♫
利休百首
茶の湯とは
たゞ湯をわかし 茶をたてゝ
のむばかりなる事と知るべし
そのまま読めば、そのまま。
ただ湯を沸かして、お茶を飲むだけ。
ですが
登山は、ただ山に登るばかりなる。
マラソンは、ただ走るばかりなる。
etc.
なんだけど。
それぞれ
それだけでは無いですよね。
奥の深い言葉だなと
思います。
今日の空さま
確かに
猫なんだけど
猫なんだけどねぇ。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
空さま、いつもにも増して、ものすごーく巨大に見えやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-02-04 14:11)
ぼんぼちぼちぼちさま
夏からダイエットしてたんですが、病院で体重を計ったら、増えてました(笑)
by ゆう (2024-02-07 16:46)