無言投込み花月之式 (炉) [お稽古]
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20231104
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
お花は
鳥兜(トリカブト)
きれいな紫です。
床には
「且座喫茶」
お花は
藪山櫨子(ヤブサンザシ)と
清澄白山菊(キヨスミシラヤマギク)と
白い菊
この日は
炉開きです。
今年も
奥様のぜんざいを いただくことが出来ました。
幸せでございます♡♡♡
そして
この日のご菓銘は
「亥の子餅」
ご製は多津瀬さんです。
さて
この日のお稽古は
「無言投込み花月之式」です。
無言とは
「月」「花」「松」
と声に出さない。ということ。
投込みとは
「月」(お茶を喫む人)
「花」(お茶を点てる人)
の札を引いても
替札を取らない。ということ。
つまり
一回休みにならず
続けて
お茶を喫んだり、点てたりすることが出来ます。
亭主が点前の準備をして
札を引くと
亭主が「初花」になりました。
替札を取らずに点前座に行きます。
常の通り
「初花」が茶杓を取ると
正客は折据を回します。
もうじき
正客の手が出てきますよ (´。∩∩。`)v
常は
茶碗を定座に出して
「月」「花」「松」と 名乗りますが
点前座の「初花」にも
チャンスがあるので
四客が
折据を点前座の「初花」に運び
「初花」が札を取って
折据を膝前に置いて
全員、札を見ます。
そして
誰も名乗らずに
札を折据に戻し
正客まで運びます。
もちろん
「松」とも言いません。
と
「初花」に「月」が当たりましたので
「初花」は仮座に入り
お茶をいただきます。
「二の花」はTさんでした。
「三の花」もTさんでした。
そして
「仕舞花」もTさんでした。
素晴らしい運を持っていらっしゃる☆☆☆
「花」が
自分の点てたお茶を喫む。
続けて「花」が当たる。
「投込み花月之式」を
堪能したお稽古でした (*^^*)
利休百首
目にも見よ
耳にもふれよ
香を嗅ぎて
ことを問ひつヽ よく合点せよ
茶道全般
しっかり学び
自家薬籠中のもの(じかやくろうちゅうのもの)とせよ。
「自家薬籠中のもの」とは
自分の薬箱の中の薬のように
いつでも、思うままに使えること。
茶道全般
完全に身についた知識や技術にすること。
ほど遠い現実の中にいますが
もし、そうなれば
楽しいでしょうね。。。
今日の空さま
こう見えて
実は
眠いのだ
。。。。。。⡱(᎑ ᎑).zzZ
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
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