紹鷗棚のお稽古 [お稽古]
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20240113
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
お多福さんが
可愛らしく「いらっしゃいませ」してくれてます♡
床には
此君千年緑
(しくん せんねんの みどり)
此君(しくん)とは竹のことです。
昔
晋(しん)の王羲之(おうぎし)が
仮住まいの庭に、さっそく竹を植えさせたそうな。
「ちょっと住むだけなのに、なぜ竹を植えるの?」
と聞くと
竹を指さして
「一日たりとも、この君なしではいられない」
と言ったそうな。
ここから
此の君⇒此君=竹
となったそうな。
「千年緑」は
千年もの間、緑を保っている。
ということで
物事の根本(本筋)は不変である。
長寿を称える。
ということになるらしいです。
花は
鶯神楽(ウグイスカグラ)
と
椿(藪?だったかな??)
こちらの床には
慶雲生五彩
(けいうん ごさいを しょうず)
五色の雲が空に浮かぶ。
めでたい♫ めでたい♫
お花は(ウグイスカグラ)
と
椿(太郎冠者)(タロウカジャ)
今年最初のお稽古は
「紹鷗棚」です。
武野紹鷗好ですから
利休さんよりも前の時代になりますね。
春慶塗りに地袋がついていて
とても雅です。
天板には 硯箱が荘られています。
そして
Bさんが濃茶をされるので
水指は半出しにしています。
仕覆は
中棚勝手付に置きます。
水指の蓋は
棚の勝手付きに立てかけて置きます。
柄杓と蓋置は
中棚に荘り
水次で水を注いだあと
水指を奥に入れ、地袋の戸を閉め
左の地袋を開け
柄杓と蓋置を入れ
左の地袋も閉めます。
年に
一回するかしないかのお稽古なので
見入ってしまい
写真撮り忘れがいっぱいです (~_~;)
今月末にも
同じお稽古をするので
そのとき
リベンジします(^^)v
ちなみに
薄茶では
茶碗を勝手付に置いてから
水指を引出します。
それから
棗・茶碗を置き合わせます。
詳しくは
月末のお稽古で。。。。
利休百首
かず多くある
道具をも押しかくし
無きがまねする人も愚かな
分相応に
道具を
持って無い人は、持って無いなりに
持っている人は、持っているなりに
それなりに。ですね。
今日の空さま
寒い日のホットカーペットの上は、至福の極み
◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
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