老松茶器に筒茶碗 (炉) [お稽古]
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20240210
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関の花は
太郎冠者(タロウカジャ)(椿)
と
山茱萸 (サンシュユ)
床には
松無古今色
(まつに ここんの いろなし)
松は
古今変わることなく
瑞々しい緑を保つ。
仏の教えは
古来変わらない。
お花は
藪椿(ヤブツバキ)
と
藪山櫨子(ヤブサンザシ)
こちらの床には
日出乾坤輝
(ひいでて けんこう かがやく)
乾坤(けんこう)とは、天と地。天地。
朝日をあびて、天地(万物)が輝いている。
↓
迷妄の雲が晴れて
心の中の仏性のはたらきが輝きだす。
お花は
太郎冠者(タロウカジャ)(椿)
と
山茱萸 (サンシュユ)
さて
この日のご菓銘は「野の梅」
ご製は多津瀬さんです。
表面の割れ目から
緑色の餡が見えます。
雪の下には萌える若草が。。。
みたいな感じですかね♬
梅のスタンプがカワイイ♡
さてさて
この日、Mさんは
更好棚に
老松茶器と筒茶碗の
取り合わせでお稽古されました。
老松茶器が
思いのほか大きくて、ビックリです。
筒茶碗は絞り茶巾にします。
茶碗に
お湯を入れ、茶筅を入れてから
茶巾を畳むので
茶碗がしっかり暖まります。
寒い冬にぴったりです。
茶巾で茶碗の縁を持ったまま
膝前に置きます。
いつもと違う所作が新鮮です。
「お菓子をどうぞ」
Mさん、最高のほほえみで♡
筒茶碗は
寒い時期のお点前になります。
寒い時期には
少しでも暖かく
ですね (^^)
利休百首
規矩(きく) 作法 守りつくして
破るとも 離るゝとても
本を忘るな
規則は守らなければいけない。
が
その規則を破ってでも(離れても)
本(もと)を忘れてはいけない。
たとえば
炭をつぐ手順・置き場所は
作法(規則)が決まっているが
炭は湯が沸かなければ
意味が無い。
湯が沸くことが本(もと)です。
そのためには
臨機応変に対応する。
でもしかし
臨機応変にするためには
まず
基本をしっかり
お勉強しなければいけません。
それは
亭主だけではなく
客としてもあることです。
ということですが
その域に達するには
相当。。。。。ですね(~_~;)
今日の空さま
久しぶりに、スフィンクス座りの空さま
リボンが曲がっているのは
お愛嬌~
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
更好棚(こうこうだな) 薄茶点前 (炉) [お稽古]
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落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関の花は
太郎冠者(タロウカジャ)(椿)
と
木五倍子(キブシ)
素敵なおひな様♡
床には
松無古今色
(まつに ここんの いろなし)
松は
古今変わることなく
瑞々しい緑を保つ。
仏の教えは
古来変わらない。
お花は
雲竜梅(ウンリュウバイ)
と
曙(アケボノ)
こちらの床には
日出乾坤輝
(ひいでて けんこう かがやく)
乾坤(けんこう)とは、天と地。天地。
朝日をあびて、天地(万物)が輝いている。
↓
迷妄の雲が晴れて
心の中の仏性のはたらきが輝きだす。
お花は
山茱萸(サンシュユ)
と
曙(アケボノ)
そして
本日のご菓銘は「鬼やらい」
ご製は多津瀬さんです。
「鬼やらい」とは
疫病を追い払う「追儺」(ついな)と呼ばれる儀式のこと。
丸い顔の赤鬼さんと
細面の赤鬼さんですね (*^^*)
Hさんは
更好棚で薄茶点前をされました。
フワッフワッの
美味しいお茶♬
続いて筒茶碗で。
柄杓と蓋置は
中棚に荘り
拝見が終わった棗は
天板に荘ります。
更好棚(こうこうだな)
今まで
「更に好き」と入力していましたが
元々、桐木地だったものを
黒掻合せと爪紅にして
更に好み替えられたので
更好棚と呼ばれるようになったとか。
なので
今後は
更に好みと入力しようと思います(^^)v
利休百首
もとよりもなき
いにしへの法なれど
今ぞ極る 本来の法
「茶の湯は仏法をもって修行得道(とくどう)することなり」
(千利休)
茶の湯は
禅道
茶禅一味
ただの遊びでなく
心を養うもの。
そのことが
茶道本来の法である。
修行ですね
心を磨かねばですね(・・;)
今日の空さま
猫だって
空を飛んでもいいんだ。
(寝てますけどね)
白黒で
マグリットからウルトラQに(笑)
「ウルトラQ」、好きだったなぁ。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp