四ヶ伝 炉 [お稽古]
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20230128
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
梅(ウメ)
と
天ヶ下(アマガシタ)
床には
「梅花一枝春」
(ばいか いっしの はる)
お花は
鶯神楽(ウグイスカグラ)と
吉祥草(キチジョウソウ)
太郎冠者(タロウカジャ)
こちらの床は
「万物生光輝」
(ばんぶつ こうきを しょうず)
お花は
木五倍子(キブシ)
富貴草(フッキソウ)
曙(アケボノ)
この日の
ご菓銘は「花うさぎ」
ご製は多津瀬さんです。
アップにすると
こんな感じです。
名物裂の「花うさぎ」を
題材にしてるとのことです。
この日は
ほかに
豆まきのお干菓子や
社中の方の差入れ
銀座菊廼舎(きくのや)の冨貴寄(ふきよせ)
江戸の贅(干支)
をいただきました♬
可愛くて
美味しくて
お取り寄せ必須です(^^)v
(写真を撮り忘れたのでHPからお借りしました)
さて
この日のお稽古は
四ヶ伝なので
写真はありません。
私は「和布」(わきん)を
社中に方は
「台天目」「盆点」をお稽古されました。
なぜか「唐物」してない。
教則本が無いので
拝見するのも
貴重なお稽古です。
お稽古の前に
自分ノートを元に
比較表を作ってみました。
完成には至っていませんが
それぞれの
同じところ、違うところ
が少し見えてきました。
完成すると モヤっが晴れそうな予感です♬
ということで
この日も
有意義で
美味しいお稽古でした(^^)v
利休百首
うす板は
床かまちより十七目
または十八十九目におけ
薄板とは
床にかざる花入の下に敷く板です。
その板を置く位置の説明です。
床のかまちとは
床の前端にある化粧横木のこと。。
そこから
十七目~十九目に置く。
アバウトなのは
床の大小
花や花入によって
置く位置が変わってくるから。
何事もバランスが大事ということですね。
今日の空さま
先週の水曜日
しっかり積雪しました。
寒くても、パトロールは欠かしません。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
茶杓荘・茶碗荘・茶入荘・茶筅荘 炉 [お稽古]
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20230121
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
白文字(シロモジ)
と
天ヶ下(アマガシタ)
床には
「梅花一枝春」
(ばいか いっしの はる)
お花は
鶯神楽(ウグイスカグラ)と
いちげ 侘助
こちらの床は
「万物生光輝」
(ばんぶつ こうきを しょうず)
お花は
木五倍子(キブシ)
吉祥草(キチジョウソウ)
太郎冠者(タロウカジャ)
この日の
ご菓銘は「三友」(さんゆう)
緑のきんとんが松
ピンクが梅
を表し
竹のお飾りで
「松竹梅」
なのだとか。
ご製は多津瀬さんです。
さて
この日のお稽古は荘物です。
荘物とは
目上の方
あるいは
当日のお客様からいただいた
お道具でするお点前です。
茶杓荘・茶碗荘・茶入荘・茶筅荘
(ちゃしゃくかざり・ちゃわんかざり・ちゃいれかざり・ちゃせんかざり)
とありますが
始まりは
すべてココからです。
が
茶事では
初座の床に
いただいたものが荘られています。
これは
茶杓筒なので
茶杓荘になります。
茶碗荘以外は
茶筅通しの始めは
右手片手で茶筅一度打ちします。
これは茶杓荘なので
拝見に出すとき
茶杓を古帛紗にのせます。
社中に方が撮ってくれた写真です。
この遠近感、好きです。
「お菓子お召しあがりのうえ、席を改めとうございますので中立ちを。」
お茶事風に問答。
茶杓荘のお稽古ですが
一つ、誤りがあります。
それは
茶筅筒が荘られたまま。
ということです。
私の指が反りかえっているけど(笑)
この写真も好きです♬
さてさて
茶筅通しの始めに
左手添えて一度打ちするのは
茶碗荘だけです。
茶碗を扱うときは
左手を添えます。
しかも
楽茶碗だけど
古帛紗にのせます。
も一つ
ほかの荘物と違うのは
茶碗に敬意を表すため
正客が茶碗を取り込むまで
一膝さがり
両手を付いて控えます。
大切に大切に
茶碗にはずっと左手が添えられていますが
勝手付きに割りつけるときは
あっさりと、右手一手です。
面白いですよね。
さてさてさて
茶入荘は
仕覆を脱がせると
古帛紗を出します。
茶入を清める前に
置場所を確保しておきます。
茶筅通しの始めは
右手片手で茶筅一度打ちします。
茶入荘の面白いところは
拝見の際に茶入を清めるときです。
胴拭きのあと
帛紗は古帛紗の右横に置きます。
茶入の蓋は
帛紗の向こうに置きます。
さてさてさてさて
これは何荘でしょうか。
右手片手で茶筅一度打ちだから
茶碗荘では無い。
初座の床に
何も荘られて無けれな
茶筅荘になります。
とはいえ
茶筅をいただいたのではなく
茶杓・茶碗・茶入以外の何かを
いただいたときのお点前です。
たとえば
水指とかお軸とか。。。。。
そんなときは
最初の
柄杓コツン。総礼のあと
正客が
「茶筅荘とお見受けしますが、ご由緒は」
と尋ねます。
さてさてさてさてさて
今回
社中の方が
沢山、写真を撮ってくださいまして
客観的にみると
自分の癖だとか
身体の特徴がよくわかります。
少しでも改善できればと思います。
ありがとうございます!!
最近
お稽古するとき
実際
お客様を招いての茶事を
想定して
お稽古出来るようになったような
気がします。
それを
実行できるよう
我が家は今
大断捨離中です(≧▽≦)ゞ
狭いとか
和室が無いからとか
言い訳せず
楽しく実行出来るように。
まぁ
何時になるか分かりませんが(^0^;)
「命短し恋せよ乙女」
ちょっと違う?( ^∀^)
ということで
今回も楽しいお稽古でした♡
利休百首
帛紗をば
竪は九寸 よこ巾は
八寸八分曲尺にせよ
帛紗のサイズのことですね。
縦は九寸(27㎝)
横は八寸八分(26㎝)
利休の奥様が
薬を包んで利休に渡した
紫の裂を利休が気に入って
茶の湯の帛紗にしたということです。
なぜ正方形では無いんですかね?
たまたま?
今日の空さま
飼い主に似て
寝相は悪いです(ノ≧ڡ≦)
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
お茶事の稽古 [お稽古]
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明けまして
おめでとうございます
20230107
落合先生のご自宅にて
お茶のお稽古でした。
昨年
とある先生から
お茶事に招かれまして。
いっきに
虜になりました。。。。
で
落合先生に
茶事のお稽古をお願いしました。
自分たちで出来る範囲の稽古。
と考えていましたが
落合先生が
正月らしい設えを用意してくださいました。
掛物は
此君千年緑
(しくん せんねんの みどり)
そして
神楽鈴
鈴の音は
邪気を祓い、その場を清めてくれるそうです。
そして
初炭点前
お稽古なので
みんなで拝見です。
私も。。
今回、水屋の稽古でしたが
ちょっとだけ
のぞき見です(笑)
香合のうさぎちゃんが
凜としてカワイイ♡
そして
懐石です。
持続可能なお茶事の稽古
(SDGs)
ということで
向付は刺身蒟蒻です。
汁椀には
生麩では無く
竹の切抜をした胡麻豆腐にしました。
亭主役のKさんが
煮物椀を運んでいます。
煮物椀。
通常なら“真薯(しんじょう)にするところですが
今回、はんぺんの切抜にさせていただきました。
後は
人参と大根を 鶴に切り抜いて、双鶴にして
それらしく。。。。
詰役のMさん。 茶道口にかえした器が気になるみたい(^^)
八寸は、スナップえんどうの塩ゆでと
うさぎの蒲鉾。貝柱の燻製。
うさぎの蒲鉾の数が
足りなかった。。反省。(~_~;)
そして
この日の
ご菓銘は「花びら餅」
ご製は多津瀬さんです。
そして
後座の濃茶です。
この感じ。
素敵ですよね♬
濃茶は各服点で。
からの
続き薄茶でした。
干菓子も多津瀬さんです。
後ろから
落合先生のご指導が。
そして
このとき、私も席入させていただきました。
撮る私(笑)
と
思いのほか
早く終了したお茶事の稽古でした。
水屋の仕事は
楽しくて楽しくて。
ただ
今回、皆さんの食べるペースが早かった。
思うに
長く続くコロナ禍
皆さん
黙食が常となり
歓談することも
差し控え
黙々と食されたんですね。
なので
水屋は、アセアセ(^0^;)
途中から
そのペースにも慣れてきましたが
写真を撮る間も無く。。。
というか
自分が主となり水屋をすると
写真どころでは無くなる。
でした(笑)
(席中の写真は社中のAさんが撮ってくれました♡)
写真はありませんが
替汁は、うさぎの切抜の大根で
焼物は、弁当用レンチン鮭で
進肴は、人参と大根の酢の物
小吸物椀は梅干しと針ショウガ
そして
湯斗と漬物。
モチロン
飯と燗鍋も
みんなで分担して用意しました。
そして、そして、そして
素晴らしかったのは
なんと言っても
落合先生の奥様が用意してくれた
お出汁です☆☆☆
シマヤの白だしを使う予定でしたが (⌒-⌒; )
奥様のお出汁のお陰で
料理のランクがかなり上がりました☆☆☆(^^)♫
私が水屋担当だったとはいえ
結局は
奥様。様。様。様です。
器の準備。
出汁
炊飯
洗い。
片付け。等等等。。。
本当に感謝感謝です♡
持続可能なお茶事の稽古
に
奥様は不可欠です。
奥様の負担が少しでも減るよう
精進して参りますので
今後とも
宜しくお願いいたします。
そして
今年度のお茶事の稽古の集大成として
(何回出来るかな。。)
来年のお正月に
例年のような
初釜が出来ますよに。
黙食では無く
歓談出来ますように。(*˘人˘*)
最後に
これは
あくまでも稽古です。
稽古ですので
暖かい目で
ご覧くださいませね。
利休百首
茶巾をば
長み布はば一尺に
横はご寸のかね尺としれ
茶巾のサイズのことですね。
布幅は曲尺で五寸(15㎝)
長さは一尺(30㎝)
なるほど。
改めて㎝でみると、分かりやすい。
今日の空さま
雪兎ならぬ
猫兎。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp