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四ヶ伝 炉 [お稽古]


五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室


20230128
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。

玄関のお花は
梅(ウメ)

天ヶ下(アマガシタ)

IMG_2880.jpg

床には
「梅花一枝春」
(ばいか いっしの はる)

IMG_2883.JPG

お花は
鶯神楽(ウグイスカグラ)と
吉祥草(キチジョウソウ)
太郎冠者(タロウカジャ)

IMG_2884.JPG

こちらの床は
「万物生光輝」
(ばんぶつ こうきを しょうず)

IMG_2881.JPG

お花は
木五倍子(キブシ)
富貴草(フッキソウ)
曙(アケボノ)

IMG_2882.JPG

この日の
ご菓銘は「花うさぎ」
ご製は多津瀬さんです。

IMG_2886.JPG

アップにすると
こんな感じです。

名物裂の「花うさぎ」を
題材にしてるとのことです。

2889.jpg

この日は
ほかに
豆まきのお干菓子や

IMG_2888.JPG

社中の方の差入れ
銀座菊廼舎(きくのや)の冨貴寄(ふきよせ)
江戸の贅(干支)
をいただきました♬

可愛くて
美味しくて
お取り寄せ必須です(^^)v

2205667_03_LL.jpg
(写真を撮り忘れたのでHPからお借りしました)

さて
この日のお稽古は
四ヶ伝なので
写真はありません。

私は「和布」(わきん)を
社中に方は
「台天目」「盆点」をお稽古されました。
なぜか「唐物」してない。

教則本が無いので
拝見するのも
貴重なお稽古です。

お稽古の前に
自分ノートを元に
比較表を作ってみました。

完成には至っていませんが

それぞれの
同じところ、違うところ
が少し見えてきました。

完成すると モヤっが晴れそうな予感です♬

ということで
この日も
有意義で
美味しいお稽古でした(^^)v




利休百首

うす板は
床かまちより十七目
または十八十九目におけ


薄板とは
床にかざる花入の下に敷く板です。

その板を置く位置の説明です。
床のかまちとは
床の前端にある化粧横木のこと。。

そこから
十七目~十九目に置く。

アバウトなのは
床の大小
花や花入によって
置く位置が変わってくるから。

何事もバランスが大事ということですね。




今日の空さま

先週の水曜日
しっかり積雪しました。
寒くても、パトロールは欠かしません。


IMG_2869.jpg IMG_2872.jpg




五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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茶杓荘・茶碗荘・茶入荘・茶筅荘 炉 [お稽古]


五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室


20230121
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。

玄関のお花は
白文字(シロモジ)

天ヶ下(アマガシタ)

IMG_2754.JPG

床には
「梅花一枝春」
(ばいか いっしの はる)

IMG_2755.JPG

お花は
鶯神楽(ウグイスカグラ)と
いちげ 侘助

IMG_2756.JPG

こちらの床は
「万物生光輝」
(ばんぶつ こうきを しょうず)

IMG_2757.JPG

お花は
木五倍子(キブシ)
吉祥草(キチジョウソウ)
太郎冠者(タロウカジャ)

IMG_2758.JPG

この日の
ご菓銘は「三友」(さんゆう)
緑のきんとんが松
ピンクが梅
を表し
竹のお飾りで
「松竹梅」
なのだとか。

ご製は多津瀬さんです。

IMG_2761.JPG

さて
この日のお稽古は荘物です。
荘物とは
目上の方
あるいは
当日のお客様からいただいた
お道具でするお点前です。

茶杓荘・茶碗荘・茶入荘・茶筅荘
(ちゃしゃくかざり・ちゃわんかざり・ちゃいれかざり・ちゃせんかざり)
とありますが
始まりは
すべてココからです。

IMG_2763.JPG


茶事では
初座の床に
いただいたものが荘られています。

これは
茶杓筒なので
茶杓荘になります。

IMG_2766.JPG

茶碗荘以外は
茶筅通しの始めは
右手片手で茶筅一度打ちします。

IMG_2769.JPG

これは茶杓荘なので
拝見に出すとき
茶杓を古帛紗にのせます。

IMG_2778.JPG

社中に方が撮ってくれた写真です。
この遠近感、好きです。

「お菓子お召しあがりのうえ、席を改めとうございますので中立ちを。」
お茶事風に問答。

IMG_2779.JPG

茶杓荘のお稽古ですが
一つ、誤りがあります。

それは
茶筅筒が荘られたまま。
ということです。

私の指が反りかえっているけど(笑)
この写真も好きです♬

IMG_2780.JPG

さてさて
茶筅通しの始めに
左手添えて一度打ちするのは
茶碗荘だけです。

IMG_2785.JPG

茶碗を扱うときは
左手を添えます。

しかも
楽茶碗だけど
古帛紗にのせます。

IMG_2794.JPG

も一つ
ほかの荘物と違うのは
茶碗に敬意を表すため
正客が茶碗を取り込むまで
一膝さがり
両手を付いて控えます。

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大切に大切に
茶碗にはずっと左手が添えられていますが
勝手付きに割りつけるときは
あっさりと、右手一手です。
面白いですよね。

IMG_2808.JPG

さてさてさて
茶入荘は
仕覆を脱がせると
古帛紗を出します。

茶入を清める前に
置場所を確保しておきます。

IMG_2811.JPG

茶筅通しの始めは
右手片手で茶筅一度打ちします。

IMG_2812.JPG

茶入荘の面白いところは
拝見の際に茶入を清めるときです。

胴拭きのあと
帛紗は古帛紗の右横に置きます。
茶入の蓋は
帛紗の向こうに置きます。

IMG_2820.JPG

さてさてさてさて
これは何荘でしょうか。

右手片手で茶筅一度打ちだから
茶碗荘では無い。

IMG_2826.JPG

初座の床に
何も荘られて無けれな
茶筅荘になります。

とはいえ
茶筅をいただいたのではなく
茶杓・茶碗・茶入以外の何かを
いただいたときのお点前です。

たとえば
水指とかお軸とか。。。。。

そんなときは
最初の
柄杓コツン。総礼のあと
正客が
「茶筅荘とお見受けしますが、ご由緒は」
と尋ねます。

IMG_2827.JPG

さてさてさてさてさて
今回
社中の方が
沢山、写真を撮ってくださいまして
客観的にみると
自分の癖だとか
身体の特徴がよくわかります。

少しでも改善できればと思います。
ありがとうございます!!

IMG_2830.JPG

最近
お稽古するとき

実際
お客様を招いての茶事を
想定して
お稽古出来るようになったような
気がします。

それを
実行できるよう
我が家は今
大断捨離中です(≧▽≦)ゞ

狭いとか
和室が無いからとか
言い訳せず
楽しく実行出来るように。

まぁ
何時になるか分かりませんが(^0^;)

「命短し恋せよ乙女」
ちょっと違う?( ^∀^)

ということで
今回も楽しいお稽古でした♡








利休百首

帛紗をば
竪は九寸 よこ巾は
八寸八分曲尺にせよ


帛紗のサイズのことですね。

縦は九寸(27㎝)
横は八寸八分(26㎝)

利休の奥様が
薬を包んで利休に渡した
紫の裂を利休が気に入って
茶の湯の帛紗にしたということです。

なぜ正方形では無いんですかね?
たまたま?






今日の空さま

飼い主に似て
寝相は悪いです(ノ≧ڡ≦)

IMG_2862.JPG




五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
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お茶事の稽古 [お稽古]


五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室


明けまして
おめでとうございます

IMG_2682.JPG

20230107
落合先生のご自宅にて
お茶のお稽古でした。

昨年
とある先生から
お茶事に招かれまして。

いっきに
虜になりました。。。。


落合先生に
茶事のお稽古をお願いしました。

自分たちで出来る範囲の稽古。
と考えていましたが

落合先生が
正月らしい設えを用意してくださいました。

掛物は
此君千年緑
(しくん せんねんの みどり)

そして
神楽鈴

鈴の音は
邪気を祓い、その場を清めてくれるそうです。

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そして
初炭点前

IMG_2691.JPG

お稽古なので
みんなで拝見です。

私も。。
今回、水屋の稽古でしたが
ちょっとだけ
のぞき見です(笑)

IMG_2692.jpg

香合のうさぎちゃんが
凜としてカワイイ♡

IMG_2694.JPG

そして
懐石です。

持続可能なお茶事の稽古
(SDGs)

ということで
向付は刺身蒟蒻です。
汁椀には
生麩では無く
竹の切抜をした胡麻豆腐にしました。

IMG_2695.JPG

亭主役のKさんが
煮物椀を運んでいます。

IMG_2697.JPG

煮物椀。
通常なら“真薯(しんじょう)にするところですが
今回、はんぺんの切抜にさせていただきました。

後は
人参と大根を 鶴に切り抜いて、双鶴にして
それらしく。。。。

IMG_2699.jpg

詰役のMさん。 茶道口にかえした器が気になるみたい(^^)

IMG_2700.jpg

八寸は、スナップえんどうの塩ゆでと
うさぎの蒲鉾。貝柱の燻製。

うさぎの蒲鉾の数が
足りなかった。。反省。(~_~;)

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そして
この日の
ご菓銘は「花びら餅」
ご製は多津瀬さんです。

IMG_2705.JPG

そして
後座の濃茶です。

IMG_2708.JPG

この感じ。
素敵ですよね♬

IMG_2709.jpg

濃茶は各服点で。

IMG_2710.JPG

からの
続き薄茶でした。

干菓子も多津瀬さんです。

IMG_2712.JPG

後ろから
落合先生のご指導が。

IMG_2711.JPG

そして
このとき、私も席入させていただきました。

IMG_2715.JPG

撮る私(笑)

IMG_2716.jpg


思いのほか
早く終了したお茶事の稽古でした。

水屋の仕事は
楽しくて楽しくて。

ただ
今回、皆さんの食べるペースが早かった。

思うに
長く続くコロナ禍

皆さん
黙食が常となり
歓談することも
差し控え
黙々と食されたんですね。

なので
水屋は、アセアセ(^0^;)

途中から
そのペースにも慣れてきましたが
写真を撮る間も無く。。。

というか
自分が主となり水屋をすると
写真どころでは無くなる。
でした(笑)
(席中の写真は社中のAさんが撮ってくれました♡)

写真はありませんが
替汁は、うさぎの切抜の大根で
焼物は、弁当用レンチン鮭で
進肴は、人参と大根の酢の物
小吸物椀は梅干しと針ショウガ
そして
湯斗と漬物。

モチロン
飯と燗鍋も
みんなで分担して用意しました。

そして、そして、そして
素晴らしかったのは

なんと言っても
落合先生の奥様が用意してくれた
お出汁です☆☆☆

シマヤの白だしを使う予定でしたが (⌒-⌒; )

奥様のお出汁のお陰で
料理のランクがかなり上がりました☆☆☆(^^)♫

私が水屋担当だったとはいえ
結局は
奥様。様。様。様です。

器の準備。
出汁
炊飯
洗い。
片付け。等等等。。。

本当に感謝感謝です♡

持続可能なお茶事の稽古

奥様は不可欠です。

奥様の負担が少しでも減るよう
精進して参りますので
今後とも
宜しくお願いいたします。

そして
今年度のお茶事の稽古の集大成として
(何回出来るかな。。)

来年のお正月に
例年のような
初釜が出来ますよに。

黙食では無く
歓談出来ますように。(*˘人˘*)

最後に
これは
あくまでも稽古です。
稽古ですので
暖かい目で
ご覧くださいませね。







利休百首

茶巾をば
長み布はば一尺に
横はご寸のかね尺としれ


茶巾のサイズのことですね。

布幅は曲尺で五寸(15㎝)
長さは一尺(30㎝)

なるほど。
改めて㎝でみると、分かりやすい。






今日の空さま

雪兎ならぬ
猫兎。

IMG_222.jpg




五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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