それぞれのお稽古 [お稽古]
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20240120
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
床には
松寿色多
(しょうじゅ しょくおおし)
松はいつも
変わらぬ緑を保ちつづけている。
福寿のしるしとして
まことにめでたい。
お花は
山茱萸(サンシュユ)
と
藪椿(ヤブツバキ)
山茱萸は
「サンシュ」と思ったら
「サンシュユ」なんですね。
と
今頃、気づく(笑)
こちらの床には
慶雲生五彩
(けいうん ごさいを しょうず)
めでたい雲が五彩の彩りをなして
天空にたなびくめでたい風光
たまに遭遇すると
心躍りますよね(^^)♫
花は
猫柳(ネコヤナギ)
と
太郎冠者(タロウカジャ)(椿)
ふわふわした花穂が
猫の尻尾のようなので
「ネコヤナギ」と名付けられたそうですよ。
さて
本日のご銘は
「干し柿」
ご製は多津瀬さんです。
白い粉まで表現されています♡
さてさて
この日のお稽古は
「四ヶ伝」の何かでしたが
先週、お休みされていたMさんは
紹鷗棚のお稽古をされました。
私は
運びの平点前と
莨盆の火入の灰形の
お稽古をしていただきました。
ちなみに
器は我が家の湯飲みです(^^;)
引き続き
家でも練習できるよう
持参しました。
次の日
とある本番で
初めて
灰を暖め、火入れ炭に火をつけました。
何事も経験だなと思いました。
最初は
緊張だけでしたが
未熟なりに
楽しくなってきたんですよ
面白いですね♡
利休百首
茶の湯には
梅寒菊に 黄葉み落ち
青竹枯木 あかつきの霜
なんか
呪文のようですが
茶の湯には
陰と陽との調和が必要である。
ということらしいです。
梅・寒菊は
寒い陰の季節に、陽の花を咲かせる。
葉が黄ばんで落葉することは陰だが
落葉の美しさは陽である。
口切の茶事(12月上旬)では
庭木は枯れて陰だが
竹垣等は新しくなり、青竹で陽となる。
暁は
一日の始まりで陽だが
霜は陰である。
確かに
お茶では、陰と陽の取り合わせが
重要となっています。
陰と陽
最近
ようやく、身に染みてきました。
まだまだですが。。。。。。
今日の空さま
寒くなって、ますますフワッフワッに。
でも
なんか
狸。
「ナヌっ!」
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
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