『且座之式』のお稽古☆ [お稽古]
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20181117
落合先生のご自宅にて
『且座之式』(しゃざのしき)のお稽古でした。
『且座之式』なので
この後、
床のお花は抜いておきます。
この日
今度は、社中の皆さんと
一緒にぜんざいをいただきました♪
またまた
美味しくいただきました♪
さて
『且座之式』の偈頌(げじゅ)は
「是法住法位」
(これほうは ほういにじゅうす)
です。
『法華経』方便品の
「是法住法位世間相常住」
からきてるとのことです。
が
説明すると長くなるので
(というよりも、正直、勉強不足で
自分の言葉で伝えられないです。涙)
はしょって言い換えると
それぞれの役割・法則は決まっており
最後まで、それを全うしなさい。
ということみたいです。。。。
『且座之式』は
東、半東、と客三人の五人で行います。
始めるときに
すでに、役が決まっていて
途中で変わることはありません
正客は香をたき
次客は花を入れ
三客は炭をつぎます。
そして
東は亭主で、進行係。
皆さまに濃茶を点て、もてなします。
半東は給仕係で
道具の運び・片付けをし
最後に
東にねぎらいの薄茶を点てます。
そして
「且座」の意味は
禅語の「且座喫茶」からきており
「まぁ、ちょっと座って
お茶でも飲んでいきんさい」
なので
「まぁ、茶でも」と誘ったら
花の達人がいて!
炭の達人がいて!
香の達人がおった!!
それぞれ
本分を全うしたそうな!!
みたいな?
だったら
スゴイですね。
「七事式」の一つとして
厳しい修練を目的とし
置かれた場所で、本分を全うする。
身が引き締まります。。。汗。。
で
席中の棚には
茶入・棗・水指を荘ります。
そして
次客が花を入れ
三客が炭をつぎ
正客が香をたきます。
東は
半東を含む四人に濃茶を点て
半東が
東にねぎらいの薄茶を点て
拝見物を出します。
そして
客は順次拝見します。
正客の前には
「飾り菓子」があります。
東のための菓子ですが
東は、席中では菓子を食べないため
すぐに食べることができない果物を出します。
なので
「にらみ菓子」
式が終わっても
そのまま置いて帰るので
「捨て菓子」
とも言われるそうです。
この日の
ご菓銘は
「いのこもち」
(前回、間違えてました。スイマセン)
ご製は
「多津瀬」さんです。
ここから
二座目の写真になります。
私は、三客で炭をつぎました。
この後
半東は忙しいです。
香盆を正客前に持ち出し
灰器を片づけ
茶入を棚正面におろし
炭斗を持ち帰ります。
そして
一番のハイライト☆
濃茶を点てた東と
薄茶を点てる半東が
踏込畳で、
左肩が触れ合うように
すれ違います。
後
半東は
東の一口で
茶入と棗を置換えます。
『且座之式』
実際、お稽古してみると
楽しいです♡
まだ
全然、頭に入っていないですけど
自然と身体が動くようになりたいですね。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
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