結び帛紗花月之式 風炉 [お稽古]
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20230916
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関には
素敵な兎のお皿と
カワイイうさぎさんの餅つき♡
お花は
祇園花笠槿(ギオンハナガサ ムクゲ)と
鈴虫草(スズムシソウ)
床には
「明歴々露堂々」
(めい れきれき ろ どうどう)
真理は
奥深く隠れておらず。
明らかに露(あら)われている。
見えないとしたら
見ようとしないだけか
眼が曇っているからだ。
好きな禅語の一つですが
あらためて
「真理」とは
と聞かれると
もやもや~(笑)
お勉強しなくちゃ(^0^;)
お花は
大徳寺槿(ダイトクジ ムクゲ)と
萩(ハギ)
こちらの床には
「月知天下秋」
(つきは てんかの あきを しる)
「月は明月の秋を知り、
花は一様の春を知る」
から作られた句
月は自らが
最も美しく輝くことの出来る 秋を知っており
花は
堂々と咲き誇ることの出来る
春を知っている。
万物の無心の働きの尊さ
を説いているとのことです。
お花は
大徳寺槿(ダイトクジ ムクゲ)と
萩(ハギ)と
偽小判草(ニセコバンソウ)
さて
本日の
ご菓銘は「豊の秋」(とよのあき)
最初
籾殻付きの玄米一粒
かと思ってました。
でも本当は
黄金の稲穂が揺れる大地
を現わしているとか
確かに(笑)
米一粒を表現しているとしたら
シュールですよね(笑)
さてさて
本日のお稽古は
「結び帛紗花月之式」
亭主は
迎付けの一礼の後
「結び帛紗で」
と伝えます。
そして
建水を運び出した際
結び帛紗を
建水の右横に置きます。
初花は帛紗を腰につけ
建水を持って
点前座に進みます。
(初花は私でした)
点前座では
帛紗は建水の上座に置きます。
そして
二の花
三の花
あっという間の
仕舞い花です。
折据は
すみかけで送ります。
四客は折据を点前座に運びます。
仕舞い花は札を
折据に入れます。
そして
水一尺さして
帛紗を腰につけます。
仕舞い花は
帛紗を草に捌いて
建水の横に置きます。
亭主が出て
帛紗を腰につけます。
「結び帛紗花月之式」は
連客がみな
亭主の帛紗を使います。
なぜ
そうするのか。。
想像が膨らみます。
真実は一つなのでしょうか?
利休百首
板床に
葉茶壷茶入れ品々を
かざらでかざる 法もありけり
本来
板床の上に 名物茶入や茶壷は
かざるべきではない。
が
やむを得ぬ場合は
奉書紙を敷いて
かざりましょう。
ということですね。
今日の空さま
後ろ足がねぇ~(笑)
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
茶箱 「月点前」 [お稽古]
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20230902
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関には
琉球ガラスの素敵な花器♡
お花は
盗人萩(ヌスビトハギ)と
秋海棠(シュウカイドウ)
床には
円相 是什磨
(えんそう これなんぞ)
お花は
偽小判草(ニセコバンソウ)と
鈴虫草(スズムシソウ)
こちらの床のお花は
盗人萩(ヌスビトハギ)と
富貴草(フッキソウ)と
利休草(リキュウソウ)
そして
本日のご菓銘は
「着せ綿」
ご製は高木さんです。
重陽の節句ならではの
お菓子ですね。
さて
本日のお稽古は
茶箱の月点前です。
すべてにおいて
雅なお点前です。
まず
器据を
小羽根で清めるさまが
雅です♡
お香をたくのも
雅です♡
振出しを出して
主客総礼。
茶杓を取って
「お菓子をどうぞ」
ウグイスに立ってる
茶筅も
可愛くて、雅です♡
お茶を点てるときは
「美味しくなあれ」と
思いながら。。。
お茶碗、帰ってきて
「お仕舞いください。」
「お仕舞いいたします。」
「お道具の拝見をお願いいたします。」
拝見を出すまでも一仕事!
器据に
ちょこんと乗っかってる
小羽根がカワイイ♡
拝見も大事な稽古です。
道具についての問答。
この後にも
まだまだ、一仕事あります。
そして
最後の一礼。
茶箱「月点前」は
手数が多いお点前ですが
雅で、カワイイお点前です♫
そして
自分好みのお道具が欲しくなる
物欲がそそられるお点前でもあります(^^;)
利休百首
盆石を
かざりし時の掛物に
山水などは さしあひとしれ
盆石とは
盆の上に山水を写すこと。
なので
山水の軸を掛けると
重複してしまい
差し合いとなるので
やめましょう。
ということですね。
今日の空さま
今現在
爆睡中~zzzzzz
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
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月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
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落合聿次(宗宇)
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茶通箱付花月之式 (風炉) [お稽古]
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20230826
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関には
熨斗蘭(ノシラン)と
桔梗(キキョウ)
清々しいです☆
床には
喫茶去
お花は
熨斗蘭(ノシラン)と
秋海棠(シュウカイドウ)
玄関の熨斗蘭とは
感じが違って見えます。
どちらも
素敵ですね。
こちらの床には
万里無片雲
こちらのお花は
白木槿(シロムクゲ)
こちらは
高砂芙蓉(タカサゴフヨウ)と
鈴虫花(スズムシバナ)
さて
この日のご菓銘は
秋海棠(しゅうかいどう)
ご銘は多津瀬さんです。
さてさて
この日のお稽古は
茶通箱付花月之式でした。
付ものなので
「折据、お回しを」
と亭主が正客に挨拶します。
そして
「月」が、最初の濃茶を点てて
「花」が二服目の濃茶を点てます。
「月」は
普通に濃茶を点てて
茶碗を定座に出すと
順服する為に仮座に入ります。
「花」は
茶碗を拝見すると
点前座に座り
まず
茶巾を絞ります。
そして
正客は
「今一種のお茶をいただきたく存じます。」
と挨拶します。
「花」は
これを受けて
右にすりすり
棚正面に回り、茶通箱を取ります。
そして
「花」がポン!
塵打ちすると
正客は出合いで茶碗を返します。
「花」は茶碗を定座に出すと
順服するために
仮座に入ります。
正客は
茶碗をまわすと
続けて
折据をまわします。
そして
「花」が初花となります。
「初花」は
点前座に座ると
まず水をさします。
そして
正客は
「先のお茶入、お仕覆の拝見をお願いいたします。」
と挨拶します。
「二の花」は
点前座に座ると
まず
後の茶入と薄茶器の置き替えをします。
そして
「仕舞い花」は
「お後のお茶入、お茶杓、大津袋、お箱とも拝見をお願いいたします。」
と請われて
拝見物を定座に出します。
そして
亭主が道具を取りに出て
主客総礼
亭主が立つと同時に
連客は八畳にさがります。
茶通箱付花月之式は
複雑なのですが
填まると
とても楽しい花月だと思います。
そして
花月の 偈頌(げじゅ)
「互換機鋒看子細」
(ごかんのきほうしさいにみよ)
を
まさしく実感する花月のように思います。
たとえ役に当たらなくとも
とてもお勉強になる!
と思いました。
ということで
本日も楽しいお稽古でありました♫
利休百首
点前には
重きを軽く
軽きをば 重く扱ふ 味ひを知れ
軽いお茶杓は
軽々しく持たない。
重い水指は
重たさを感じさせない。
等等。。。。
自分の動きを
自在に
コントロール出来たら
楽しいでしょうね。
まずは
何が正解かを
知らなくてはなりませんが。
今日の空さま
お盆
小さな子供たちの帰省は
空さまにとって
修業となります(笑)
それでも
本当は
恐怖だけど
気にはなるみたい(笑)(笑)
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
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立礼 御園棚 [お稽古]
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20230819
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
私
先月末に
コロナに感染しまして。。。
人生初の
40.3度の発熱を経験しました。
後遺症は無いと思いますが
以前ほど
お酒が美味しく感じないように思います。
ちょっと
残念(笑)
ということで
久しぶりのお稽古でした☆☆☆
床には
喫茶去
お花は
秋海棠(シュウカイドウ)
と
狗尾草(エノコログサ)
猫じゃらしですね。
こちらは
鮎籠の花入に
桔梗(キキョウ)
と
熨斗蘭(ノシラン)
さてさて
この日のお稽古は
立礼(御園棚)です。
椅子に座っての
お点前になります。
柄杓・蓋置の扱いが
面白いです。
左手で柄杓を取り
右手で
蓋置を手前に寄せます。
落合先生が
点前しやすいように
平棗を用意してくださいました。
左手は
茶碗の上から
釜の蓋をしたら
蓋置を元に戻し
左手で
柄杓を戻します。
久々のお稽古。
とても
楽しかったです♫
が
携帯電話を忘れてしまい(^0^;)
写真は
社中のKさんが撮ってくださいました。
ありがとうございます♡
利休百首
なまるとは
手つゞき早く 又遅く
ところどころの そろはぬをいふ
わかるところは
さらさら
早く
不確かなところは
考えながら
ゆっくりと
むらのある点前のことを
「なまる点前」
というそうです。
あはは。
あるなぁ~~~ (~_~;)
今日の空さま
写真を撮られるのは。。。。。。
基本。。。。。キライじゃ。。。。。。
五月が丘裏千家茶道教室
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正午の茶事 (風炉) [お稽古]
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20230715
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
今回は
「正午の茶事」のお稽古をさせていただきました。
風炉での茶事の稽古は初めてです。
こちらは待合
床には
「 瀧直下三千丈」
(たきちょっかさんぜんじょう)
花入は「虫籠」
お花は
節黒仙翁(フシグロセンノウ)と
姫リョウブ
莨盆と汲出し茶碗
そして席入り
床には
「行雲」
(コウウン)
亭主からの挨拶を受け
懐石を頂きます。
持ち寄った料理で
松花堂弁当を作りました。
写真はないですが
煮物椀(風)・八寸も用意して
「千鳥の盃」もお稽古♬
からの
初炭点前
縁高でお菓子を頂きます。
ご菓銘は「ほおずき」
ご製は多津瀬さんです。
そして中立。
後座のため
軸を花に替えます。
お花は「秋海棠」(しゅうかいどう)
露が瑞々しい。
花入は萩焼です。
今回は
続き薄茶点前で。
濃茶点前から
薄茶点前に
と
あっという間に
というか
風炉の茶事の稽古が
初めてだったので
という言い訳ばかりが
頭に浮かぶお稽古でした (^0^;)
でも
でもですね。
とっても
楽しゅうございました(^^)♬♪♫♩
まだまだですが
落合先生と奥様のお陰で
少しづつですが
「流れ」が
見えてきたような気がします。
次回は
松花堂ではなく
ちゃんとした懐石で お勉強させていただきたいと思います。
利休百首
一点前
点てるうちには 善悪と
有無の心の わかちをも 知る
善悪とは
お点前の良し悪し
有心とは、物にとらわれた心。妄念。
無心とは、俗念・邪念がない
点前中は
点前の良し悪しに捕らわれず
無我夢中に
茶を点てることだけ考える。
ということでしょうか?
そこに至るには
日々の
稽古・精進が肝心だなと思いました。。
今日の空さま
空さま曰わく
これ、楽チンなんよ♫
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
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七夕のお菓子で。 (風炉) [お稽古]
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20230708
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
蓮華升麻(レンゲショウマ)と
一ツ葉升麻(ヒトツバショウマ)
同じ升麻という名が付いていても
見た目が
まったく違いますね。
そもそも
升麻とは
蓮華升麻(レンゲショウマ)と
同じキンポウゲ科の
晒菜升麻(サラシナショウマ)の根茎 を
生薬 として用いる際の名前で
蓮華升麻(レンゲショウマ)は
花が蓮に
葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に
似ているので
レンゲショウマ(蓮華升麻)と名付けられたそうです。
一方
一ツ葉升麻(ヒトツバショウマ)は
ユキノシタ科です。
名前の由来は
見つけられませんでしたが
花が少し
晒菜升麻(サラシナショウマ)に
似てるからか。でしょうか?
床には
「竹葉々起清風」
(たけ ようよう せいふうを おこす)
お花は
渡辺草(ワタナベソウ)
名の由来は
高知県の小学校教師で
植物採集家でもあった
渡辺協(わたなべ なこう)さんが
発見したからだそうです。
なんだか
朝ドラみたいですね
こちらの床には
瀧直下三千丈
(たき ちょっか さんぜんじょう)
見るだけで
瀧のしぶきが顔にかかるようで
涼を感じます。
お花は
偽小判草(ニセコバンゾウ)と
秋海棠(シュウカイドウ)
さて
この日の
ご菓銘は「七夕」
ご製は多津瀬さんです。
笹の葉の緑と
織り姫のピンク?
「カワイイ~♡」
さてさて
この日
私は「盆点」のお稽古をしていただきました。
「茶通箱」のお稽古をした方もいらっしゃいました。
Mさんは「入子点」のお稽古をされました。
「入子点」は必ず棚を使います。
そして
あらかじめ
水指・薄茶器・柄杓・蓋置を荘っておきます。
この日は
更好棚でしたので
棗を天板に
柄杓・蓋置を中棚二荘ります。
千歳棚と同じ扱いになります。
曲げの建水に
茶碗一式をセットして
一礼。
「入子点」は
一回出て、一回下がるだけです。
点前座に座ると
まず
棗をおろし
曲げの建水から
茶碗を取り
棗と置き合わせます。
この日
私は所用があり
早く失礼したので
点前の写真は
社中の方に撮っていただきました。
ありがとうございました。
利休百首
右の手を
扱ふ時は わが心
左の方に あるとしるべし
そして
左手を使うときは
右手に神経を
全てにおいて
一分の隙も無く。
ということですね。
気持ちがキリっとします。
今日の空さま
空さま
ほぼ
ツチノコ
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貴人清次濃茶付花月之式(風炉) [お稽古]
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20230624
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
百合水仙(ユリズイセン)と
紫陽花
床には
竹葉々起清風
(たけ ようよう せいふうをおこす)
お花は
黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)と
偽小判草(ニセコバンソウ)
偽小判草の別名は
西洋小判草(セイヨウコバンソウ)。
ワイルドオーツ。
原産は北アメリカで
平たいです。
いつ、日本に来たかは不明とのことです。
で
偽が付けば
偽が付かないものもあります。
偽が付かない
小判草(コバンソウ)は
ヨーロッパ原産です。
明治時代に観賞用に輸入されたもので
丸みがあり、ふっくらしているそうです。
なるほどです。
その辺に生えてる雑草かと思いきや
共に外来種ということに
驚きです。
こちらの床には
和敬清寂
(わけい せいじゃく)
お花は
草紫陽花(クサアジサイ)と
蝦夷仙翁(エゾセンノウ)
紫陽花は落葉低木。
木ですが
草紫陽花は
紫陽花のような花が咲く草なのだそう。
なるほど。
さて
この日のご菓銘は
「ぬなわの池」
ご製は多津瀬さんです。
「ぬなわ」とは「沼の縄」という意味で
『古事記』や『万葉集』の時代には
蓴菜(じゅんさい)のことを
「ぬなわ」と言ってたみたいです。
確かに
蓴菜って、「沼の縄」みたい。
初めて食した人は、勇気があったんですね。
ちょっと
写真がですね。
なんともいえませんが。。。。(~_~;)
美味しゅうございました。
さてさてさて
お稽古は
「貴人清次濃茶付花月之式」
貴人は清(尊い人)
お次はお供のこと。
控えの間で
折据を回して
貴人(正客)を決めます。
そして
貴人、お次(お供)が
それぞれの茶碗で
濃茶を飲み
その後、薄茶3服点です。
貴人が最初に濃茶の点前をすることが
決まっているので
取りやすいように
折据の上に
「月」の札をのせて置きます。
貴人は替札を置いたまま
点前座で
自分が飲む茶碗を清めて
茶巾を茶碗に入れると
自席に戻ります。
それを引き継いで
お次の「花」が貴人の濃茶を練ります。
次客が
茶碗を取り次ぎます。
「花」は
お次たち(自分)の茶碗を清め
茶巾を茶碗に入れたら
濃茶を順服するため、仮座に入ります。
それを引き継いで
貴人がお次たちが飲む濃茶を練り
茶碗を定座に出すと
次客が取りに出て
貴人に一礼します。
仮座の「花」がお茶を飲み終えて
茶碗を膝前に置くと
貴人は茶碗の拝見を請います。
「花」は貴人に茶碗を運び
一礼します。
濃茶付花月之式と
通じるところもありますが
まぁ
いろいろとトラップがありまして
さっきまでは
頭にイメージしていたのに
点前座に座ると
コロッと忘れてたりして。。。。。
自分でも驚きです。
ひとえに
予習の不十分さが
露呈したお稽古でありました(T_T)
反省とともに
この一服に
癒やされて。。。。
利休百首
風炉 濃茶
必ず 釜に 水さすと
一筋に 思ふ人は あやまり
解説本を読んでも
少し?なのですが。。。
そもそも
なぜ風炉の時に水をさすのか。
昔、お茶が茶壷で保管されていたころ
最初の頃に口切したものは
風炉の時期になると
お茶の力(風味等)が弱くなるから
熱いお湯ではなく
水一杓さしたお湯を使う。
でも
口切せずに
大切に保管され
口切直後のお茶であれば
風炉の時期でも
水をさす必要はない。
ということなのでしょうか??
やはり
新しい解説本を買いましょうかね。
今日の空さま
空さま
お手上げ~。。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
貴人清次 薄茶&濃茶(風炉) [お稽古]
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20230610
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
蛍袋(ホタルブクロ)と
紫陽花(アジサイ)
そして
目に涼やかな
紫陽花♡紫陽花♡紫陽花
床には
竹葉葉起清風
(たけ ようよう せいふうを おこす)
お花は
九蓋草(クガイソウ)と
源平下野(ゲンペイシモツケ)
九蓋草の花言葉は
「明るい家族」などがあるそうです。
いいですね。
源平下野は
一つの株から
白と淡紅色の花が咲くそうで
源平の名の由来は
紅白の花色を源平の旗色に
見立ててるのだそうです。
こちらの床には
歩歩是道場
(ほほ これ どうじょう)
一挙手 一投足
すべてが悟りに近づくための道場である。
常に全身全霊をもって
一心に取り組むことの
大切さを教える語。
とのことです。
お花は
乳茸刺(チダケサシ)と
都忘れ(ミヤコワスレ)
乳茸刺は
チダケ(乳茸)というキノコを採った際
この茎に刺して持ち帰ることが出来たくらい
茎が強いそうです。
この日の
ご菓銘は「鵜川」
ご製は多津瀬さんです。
落合先生が
直前まで、冷やしてくださっていたので
とても美味しくいただきました♬
さて
この日のお稽古は
「貴人清次」
「貴人」「清」・・尊いお方
と
「次」・・・・・・お供の方
に
お茶を点てるお点前です。
先ずは薄茶点前から
お菓子は高杯(たかつき)にのせて。
貴人の口に入るものは
畳よりも高い位置で
差し上げるのだそうです。
薄茶点前では
最初からお次(お供)の茶碗を運び出します。
茶碗は
貴人台にのせて
定座に出します。
そして、貴人台は
お次(お供)が、取り次ぎます。
貴人の一口で
「お次にも差し上げます。」
と挨拶して
次茶碗・次茶筅で
お茶を点てます。
貴人台を引くときは
貴人に一礼します。
拝見のお道具も
お次(お供)が、取り次ぎます。
続いて
濃茶点前です。
貴人台を建付に置いて
貴人に一礼します。
貴人に差し上げるとき
茶入の回し出しはありません。
貴人台は
お次(お供)が、取り次ぎます。
貴人の一口で
服加減をきいたら
建水を持って、水屋に下がり
お次の茶碗と建水を持って入ります。
お次のときは
茶入を回し出しします。
久しぶりの「貴人清次」
お点前だけでなく
間の取り方(タイミング)が
いろいろあり
楽しくも
考えることが多い??(灬ºωº灬)♡
お稽古でした。
この日は
高木さんの
「和風クッキー」もいただきました。
松葉さん、カワイイ♡
利休百首
壷などを
床に 飾らん心あらば
花より上に かざりおくべし
口切の茶事の後入とか
床に
壷と花入を同時に飾る際
花入より壷を
上座に飾りましょう。
ということですね。
今日の空さま
空さまは
今日も寝てござる。
五月が丘裏千家茶道教室
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《月 謝》
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水屋料 : 1,500円
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落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
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四ヶ伝のお稽古をしました♬ (風炉) [お稽古]
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20230527
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
升麻(ショウマ)と
縞葦(シマアシ)
床には
「行雲」
とどまることなく、自由無碍に流れ行く雲
何事にも執着せず、滞らない
自在な心境の象徴
お花は
京鹿の子(キョウガノコ)と
山紫陽花(ヤマアジサイ)
今回は
ワイワイ楽しく
みんなで花をいけました。
これは私。
う~ん。
京鹿の子は
もっとシンプルにすべきだったなぁ(~_~;)
こちらは
空穂草(ウツボグサ)と
山紫陽花(ヤマアジサイ)
蛍袋(ホタルブクロ)と
升麻(ショウマ)
紫陽花
この日の
ご菓銘は
「一声」(いっせい)
ご製は多津瀬さんです。
ホトトギスが月を横切っている様を
表現されているとのことです。
ホトトギスは夜行性ではありませんが
夜中でも飛びながら鳴くことが出来るそうですよ。
そして
この日のお稽古は四ヶ伝でした。
唐物
台天目
盆点
和巾
四人がそれぞれのお稽古をしていただきました♬
いろいろ
拝見できて
楽しいお稽古でした☆☆☆
利休百首
釣船は
くさりの長さ 床により
出船 入船 浮船としれ
光が入る方(窓)を海として
舳先が窓に向いてるのが出船
船のおしりが窓に向いているのが入船
そして
浮船とは
鎖でつらずに
床の上に鎖を束ね
船の花入をもたせかけて
何かしらの物語を作る。
これも
他のお道具との兼ね合いが
大切な感じですね♡
今日の空さま
遊ぶときは
野生に戻ります (^^)
五月が丘裏千家茶道教室
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落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
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お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
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平花月之式 (風炉) [お稽古]
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20230513
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
黒竹(クロチク)と
紫蘭(シラン)と
山紫陽花(ヤマアジサイ)と
鳴子百合(ナルコユリ)です。
写真がボケてしまったので
小さいサイズで失礼します(~_~;)
床には
「竹葉々起清風」
(たけようようせいふうをおこす)
爽やかです。
お花は
黄花大根草(キバナダイコンソウ)と
三葉下野(ミツバシモツ)
こちらの床には
「一雨潤千山」
(いちう せんざんをうるおす)
乾いた心にも
潤いを。。。。。。。
お花は大山蓮華。
咲くと
香りが強いので
茶室では蕾のみ。
とのことです。
本日のご菓銘は
「青嵐」(あおあらし)
ご製は多津瀬さんです。
青嵐とは
「新緑の頃、青葉の上を吹きわたる強めの風。」
さて
久しぶりの
風炉の花月ということで
「平花月之式」
まずは
札を引いて役を決めます。
亭主はHさん。
迎付けの一礼(主客総礼)です。
お点前の準備をして
折据を回し
「初花」を決めます。
Hさん
「初花」も当たりました☆
花が茶杓を取ると
正客は折据を回します。
茶碗が定座に出されると
札を取り
「月」(このお茶を喫みます。)
「花」(次のお茶を点てます。)
「松」(花は役目を解かれて。)
と順に名乗ります。
一服目なので、4人とも札を取ります。
二服目以降
替札を持っている人は
札を取れません。
四服目(最後)は
すみかけで折据を回します。
折据が斜めになってます。
おやおや。
「仕舞花」もHさん。
花がありますね☆☆☆☆☆
そして
茶椀が返ってきて
主客総礼。
座替わりで
元の位置に移動します。
亭主が水次を持ち出し
客付にまわって
主客総礼。
亭主が
立つと同時に
一同
八畳に下がります。
そして
送り礼(主客総礼)
目標15分!!
15分は無理でしたが(笑)
「目標達成するには????」
談義も楽しかったです。
丁寧に
キリリと素早く。
利休百首
花見より かへりの人に
茶の湯せば
花鳥の絵をも 花も置まじ
なるほどですね。
本物の花鳥を楽しんだ後に
花鳥はねぇ。。。。(みたいな)
道具の取り合わせは
楽しくもあり
難しくもあり
お客さまに
心から
楽しんでいただけるような
まずは
そういう人に
なりたいものです(^^;)
今日の空さま
「勝手に撮るんじゃねえよ!!」
写真嫌いな空さまです。。。。(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
五月が丘裏千家茶道教室
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水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
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広島市西区横河新町6-1
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木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
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水屋料 : 1,500円
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