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行之行台子のお稽古でした。 [お稽古]

五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室




20240518
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。

玄関のお花は
茶菖蒲(チャショウブ)

原産は
アメリカ、ミシシッピー川の下流域とのこと。

IMG_3574.jpg

床には
竹 葉々起清風
(たけ ようようと せいふうを おこす)

竹は絵で表しています。

竹の葉がさらさらと さわやかな風を起こしている。

涼しげで
今からの季節にぴったりですね。

IMG_3578.jpg

花は
大山蓮華(オオヤマレンゲ)
白く輝く蕾が
高貴で
これまた、涼しげです。

IMG_3579.jpg

こちらの床には
一期一会
(いちご いちえ)

一が
最初、靴に見えてしまいました。 (^0^;)

力強い筆蹟。
好きです。

IMG_3576.jpg

花は
姫檜扇(ヒメヒオウギ)

紅額(ベニガク)

姫檜扇、大好きな花です。
前に一度、買って
枯らしてしまったことを告白すると
落合先生の奥様が
苗を分けてくださいました。

今度は
枯らさないぞ!!

IMG_3577.jpg

さて
この日の
ご菓銘は
一声(いっせい)
ご製は多津瀬さんです。

杜鵑一声(とけんのいっせい)
鶴の一声(つるのひとこえ)
使い分けされているんですね。

ご菓銘「一声」の由来は

「一声は 月が啼いたか ほととぎす」
江戸小唄(端唄)があるのですが

元は
実際あった
梅・粂之助の心中話を
近松門左衛門が戯曲化しており
後に歌舞伎になり、人気狂言なったそうです。

話の内容に
お梅が粂之助に送った「文」が。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。

ということで
この菓子は
丸い点で
「落とし文」を表現していまして
「文」繋がりで、「一声」です。

ちなみに「落とし文」の由来は
「オトシブミという昆虫」と「落とした文」です。


分かる人にしか、分からない
ざっくり説明で申し訳ないです。

ご菓銘ひとつにも
奥が深い。。。ということで。。

IMG_3580.jpg

さてさて
この日のお稽古は
「行之行台子」なので
お稽古の写真はありません。

感想を申せば
お稽古の回数を重ねることで
ややこし感が薄らいできました。
感謝感謝でございます。




利休百首

点前には
強みばかりを 思ふなよ
強きは弱く 軽く 重かれ

軽い物を持つときは
重い物を持つ気持ちで

重い物を扱うときは
軽い物を扱う気持ちで

軽い物を軽く持つから
あやまちが起こる。

重い物を重たそうに持つから
武骨に見える。

なるほどです。




今日の空さま

人間顔だな。

IMG_3571.jpg







五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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