夏の風情で花月之式♡ [お稽古]
|
|
20180623
落合先生のご自宅で
月1の花月之式のお稽古でした。
ごめんなさい。
お花の名前を伺い忘れました。
床の短冊は
「滝直下三千丈」
丈とは、長さの単位です。
1丈=10尺
1尺=約30㎝と考えて
1丈=3メートル
なので
三千丈とは、3000メートルです。
エンジェルフォールの落差が979メートルです。
979メートルの落差ですら、水は空中で霧になるのですから、
三千丈の滝が、実在するのは難しいですね。
まさに、天から落ちる滝ですね。
日照香炉生紫烟
遥看瀑布挂長川
飛流直下三千尺
疑是銀河落九天
李白が廬山の滝の豪快さに感動して詠んだ詩とのことです。
日が香炉峰を照らし、山が紫色に煙っている
はるか彼方には滝が
天からの流れる長い川のように見える
その滝の飛ぶような早い流れは、
まっすぐ下に三千尺も流れ落ちている。
まるで天の川が、天から落ちてきたかのようだ
滝の情景が目に浮かびます。。。
この日の
ご菓銘は「六瓢息災」
無病息災にかけています。
ご製は「多津瀬」さんです。
最初の花月之式は
「炭付花月之式」です。
銀の風炉先、というか
銀の屏風を見ると
「夏目漱石と美術世界展」で観た
荒井桂「酒井抱一作 虞美人草図屏風(推定試作)」2013年 を思いだします。
心に残る絵でした
(ぜひ、検索してごらんください)
まずは
炭斗に炭・香合・羽箒・鐶・火箸をセットします。
香合は蟹さんです♪
蟹の向きは
反対にして
向き合うほうがいいみたいです。
「炭付花月之式」は
最初に折据を回した時
「月」の札を引いた人がお炭をします。
「月」は替札を棚に置き
羽箒を炭斗の前におろし
香合を定座に置き
釜の蓋を閉め
釜に鐶をかけ
紙釜敷を客付に置き
一膝進み、
釜をおろします。
そして
初掃きです。
銅炭をついだところです。
「炭付花月之式」は
お薄三服点てです。
これは三の「月」がお茶椀を引くところです。
既に四客が折据を仕舞花に送っています。
仕舞花が折据に札を入れると
四客は折据を取りに出て自席に戻ります。
今回
私はこちらの炭斗で
お稽古していただきました。
続いて
「濃茶付花月之式」のお稽古です。
で
いきなり
仕舞花(笑)
四客は
仕舞花に折据を送ります。
仕舞花は
拝見物を清めます。
今回
仕舞花は正客さんでした。
なので
次客が、拝見物を取りに出て
正客席に届けます。
で
拝見を終えた四客が
拝見物を返し
正客が折据を返します。
花月之式に出会いはありません。
主客総礼で
座替わりします。
送り礼で
亭主は水屋に下がり
連客は帛紗を懐中し
正客から順に次礼をして退席します。
今回も
楽しい楽しいお稽古でした♪♪♪
お時間がある方は
こちらもご覧くだい。。。。
全写真掲載しています。
⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓
https://gopro.com/v/vvaz0L5mMpEW
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日
お干菓子づくりの体験に行ってきました♡
自分でバッチリ出来るようになったら
詳しくご紹介しますね♡
西区民文化センター裏千家茶道教室 落合先生のご自宅で
月1の花月之式のお稽古でした。
ごめんなさい。
お花の名前を伺い忘れました。
床の短冊は
「滝直下三千丈」
丈とは、長さの単位です。
1丈=10尺
1尺=約30㎝と考えて
1丈=3メートル
なので
三千丈とは、3000メートルです。
エンジェルフォールの落差が979メートルです。
979メートルの落差ですら、水は空中で霧になるのですから、
三千丈の滝が、実在するのは難しいですね。
まさに、天から落ちる滝ですね。
日照香炉生紫烟
遥看瀑布挂長川
飛流直下三千尺
疑是銀河落九天
李白が廬山の滝の豪快さに感動して詠んだ詩とのことです。
日が香炉峰を照らし、山が紫色に煙っている
はるか彼方には滝が
天からの流れる長い川のように見える
その滝の飛ぶような早い流れは、
まっすぐ下に三千尺も流れ落ちている。
まるで天の川が、天から落ちてきたかのようだ
滝の情景が目に浮かびます。。。
この日の
ご菓銘は「六瓢息災」
無病息災にかけています。
ご製は「多津瀬」さんです。
最初の花月之式は
「炭付花月之式」です。
銀の風炉先、というか
銀の屏風を見ると
「夏目漱石と美術世界展」で観た
荒井桂「酒井抱一作 虞美人草図屏風(推定試作)」2013年 を思いだします。
心に残る絵でした
(ぜひ、検索してごらんください)
まずは
炭斗に炭・香合・羽箒・鐶・火箸をセットします。
香合は蟹さんです♪
蟹の向きは
反対にして
向き合うほうがいいみたいです。
「炭付花月之式」は
最初に折据を回した時
「月」の札を引いた人がお炭をします。
「月」は替札を棚に置き
羽箒を炭斗の前におろし
香合を定座に置き
釜の蓋を閉め
釜に鐶をかけ
紙釜敷を客付に置き
一膝進み、
釜をおろします。
そして
初掃きです。
銅炭をついだところです。
「炭付花月之式」は
お薄三服点てです。
これは三の「月」がお茶椀を引くところです。
既に四客が折据を仕舞花に送っています。
仕舞花が折据に札を入れると
四客は折据を取りに出て自席に戻ります。
今回
私はこちらの炭斗で
お稽古していただきました。
続いて
「濃茶付花月之式」のお稽古です。
で
いきなり
仕舞花(笑)
四客は
仕舞花に折据を送ります。
仕舞花は
拝見物を清めます。
今回
仕舞花は正客さんでした。
なので
次客が、拝見物を取りに出て
正客席に届けます。
で
拝見を終えた四客が
拝見物を返し
正客が折据を返します。
花月之式に出会いはありません。
主客総礼で
座替わりします。
送り礼で
亭主は水屋に下がり
連客は帛紗を懐中し
正客から順に次礼をして退席します。
今回も
楽しい楽しいお稽古でした♪♪♪
お時間がある方は
こちらもご覧くだい。。。。
全写真掲載しています。
⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓ ⇓⇓⇓
https://gopro.com/v/vvaz0L5mMpEW
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日
お干菓子づくりの体験に行ってきました♡
自分でバッチリ出来るようになったら
詳しくご紹介しますね♡
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp