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透木 (炉) [お稽古]

五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室


20230408
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。

玄関のお花は
木五倍子(キブシ)と
シャガと
都忘れ(ミヤコワスレ)

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床には
雪餅草(ユキモチソウ)

絵画のような美しさです。

「美しすぎて 君が恐い♬」
という歌がありましたが

美し過ぎると
得体の知れない恐怖を感じるものなんですね。

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気高い空気を感じます。

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さて
こちらは、可愛らしく♡
桜草(サクラソウ)と
黄金小手毬(オウゴンコデマリ)と
雪笹(ユキザサ)

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この日の
ご菓銘は
鬱金桜 (ウコンザクラ)
ご製は多津瀬さんです。

鬱金桜 は 黄色い花を咲かせる唯一の桜とのことで
清酒「黄桜」の名前の由来とか。

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さてさて
この日のお稽古は
透木の扱いでした。

四月の中旬以降
暖かくなるころ
炉中の
赤々とした炭が見えないよう
お客さまに配慮したお点前です。

五徳は使わず
炉壇に置いた透木に
直接、釜の羽をのせます。

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着弾が難しいのです。
一発勝負ですから。

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透木は風炉にもあります。
極暑の時期に
メラメラとした炭が
見えないようにするため。
とのことです。

炉以上に
着弾が難しそうですね(~_~;)

話はかわりまして
お道具に取り合わせについて

いざ
妄想で考えてみようとすると

私の頭の中に
題材が
一つも無いことに気づきました。

茶道は総合芸術。
着想を得るため
今日の午後は読書に励みます。








利休百首

掛物を かけて置くには
壁付を
三四分 すかしおくことヽきく


掛物を掛ける際
壁にぴったりつけると
壁も掛物も損じる可能性があるので
壁と掛物の間を
三、四分(約9㎜)、すかしましょう。

ということですね。

なんて
細やかで親切な教えなんでしょう。






今日の空さま

なんか
足が変(笑)

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五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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