五行棚(ごぎょうだな)をフルコースで♡ [お稽古]
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20221015
落合先生のご自宅にて
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
秋明菊(シュウメイギク)
楚々として素敵です。
こちら床には
心清百事佳
(こころ きよければ ひゃくじ よし)
本当にそうだと思います。
心清くありたいと思いますが
心乱れることばかりで
修行が足りませんぬ ( ᵕ_ᵕ̩̩ )
お花は
秋丁字(アキチョウジ)
野菊(ノギク)
小葉の髄菜 (コバノズイナ)
秋丁字が
いい仕事してます!
こちらの床には
秋の声
お花は
吹上菊 (フキアゲギク)
野性味たっぷりです☆
そして
玄関にもう一つ素敵な空間が。。。
背の高いのが 更科升麻(サラシナショウマ)
左の紫が
杜鵑草(ホトトギス)
後は
秋丁字(アキチョウジ)
小葉の髄菜 (コバノズイナ)
等、等、
こういうお花
憧れるなぁ~( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
この日
お稽古の前に
Mさんが灰をしてくれました。
ありがとうございます(^^)
そして
お稽古開始!!
五行棚は
五行説(五行思想)からきています。
棚の木
風炉中の炭の火
土風炉の土
釜の金
釜中の水
木火土金水
(もつかどごんすい)
ここに
一つの宇宙が
形成されているんですね。
さて
まずは初炭からです。
風炉の茶事の場合
懐石(食事)の後に初炭となります。
五行棚の初炭では
羽箒と香合は
地板の手前に
一文字に置きます。
そして
釜の蓋を閉めます。
初掃きの後に
下火を直して
炭をつぎ
中掃きの後に
灰匙で
前土器の点前の灰を
月形に切り
五徳の爪の向こうに蒔きます。
香合の拝見の挨拶に出たとき
棗を
棚の上に荘ります。
初炭が終わって
菓子が出されます。
本日のご菓銘は
「榊餅」(さかきもち)
ご製は多津瀬さんです。
亭主
「どうぞお召し上がりの上、
腰掛待合へどうぞ」
正客
「準備が整いましたら、
お鳴り物でお知らせください。」
と
銅鑼の音で席入り
濃茶点前が始まります。
五行棚では
蓋置は地板の上
勝手付手前に置き
柄杓を一文字に横に引きます。
なので
蓋置の正面は、右(柄杓の柄)を向いています。
仕覆は
天板勝手付手前に置きます。
そして
湯返しは、ありません!!
そして
この後
私が後炭をさせていただきました。
そして
の後の薄茶点前。。。。
柄杓を
横一文字に置くのは
濃茶と一緒です。
美味しくなあれ♬
美味しくいただきます。
「もう一服いかがですか?」
「結構でございます。」
お道具の拝見です。
で
一通り終了ですが
お稽古ですから
ここで
後炭パート2(^^)v
後炭で
私が好きなところは
初炭で月形に切ったところを
藤灰で埋めるところ♡
緊張して
手が震えますけど(笑)
と
釜を茶巾で
「つ」の字に清めるところ♡
清々しい気持ちになります。
そして
〆の薄茶点前
拝見無しです。
ということで
この日も
楽しい楽しいお稽古でした。
五行棚も
一年に一回のお稽古です。
ちょっぴり
特殊で面白いお点前です。
いつか
五行棚で、お茶事が出来たら
最高ですね☆☆☆☆☆
利休百首
燈火に
油をばつがば 多くつげ
客にあかざる心得と知れ
昔のことですが
油皿に
たっぷり油をつぎ
お客さまに
ゆるゆると留まっていただく。
ということですね。
ゆるゆると寛いで
長居していただけたら
嬉しいですね。
今日の空さま
お気に入りの毛布が洗濯中なので
昼寝に使えず
不機嫌な空さまです(笑)
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp