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炭付花月之式のお稽古 [お稽古]

 

五月が丘裏千家茶道教室 
区民文化センター裏千家茶道教室

20180519
落合先生のご自宅にて 『炭付花月之式』のお稽古をしていただきました。

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床のお花は
三つ葉下野(みつばしもつけ)と
小紫陽花です。

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まずは
定座に棚を据え
水指と棗を荘付けます。

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そして
水屋で折据を回します。
「花」の札を引いた方が亭主
「月」の札を引いた方が正客になります。

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正客から席入りし
八畳に着座すると
亭主は迎付けの挨拶をし、主客総礼となります。

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連客は
帛紗を腰に付け
正客より次礼をして
四畳半に入ります。

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連客が四畳半に入ると
亭主は
折据を正客の前に持ち出します。

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それから
亭主は炭点前の準備をします。

炭斗を定座に運んだあと
踏込み畳の敷合わせ下座に座って
灰器と紙釜敷を勝手付に置きます。

亭主は
そのまま
三歩さがり
仮座に入り
「折据お回しを」と挨拶をし
正客は受礼をします。

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正客より
次礼をして
折据を回します。
そして
「月」の札を引いた方がお炭点前を
「花」の札を引いた方が初花となります。

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そして
初炭点前が始まります。

下火を直して
胴炭をつぎます。

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丸毬打をつぎます。

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割毬打をつぎます。

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止炭をはずして
丸管炭をつぎます。

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枝炭をつぎ
最後に止炭で終了です。

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それから
灰器を膝前に置き
前土器の点前の灰を
灰匙で月形に切り
五徳の爪の向こうに蒔きます。

落合先生の手が
絶妙に映り込んでしまいました(笑)

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初炭点前が終わると
亭主は
炭道具を片付け
お薄の準備をします。

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今回は
亭主が初花のようです。

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炭付花月之式は
炭点前の後、薄茶三服点になります。
三の花が仕舞花になります。

折据をすみかけで仕舞花に送ったところです。

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この日の
ご菓銘は
「落し文」(おとしぶみ)
ご製は
「多津瀬」さんです。

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何度かのお稽古を
つなぎ合わせておりますので
登場人物が違っております。
お許しくださいませ。

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この日のお稽古の帰り
不思議な夕景と
遭遇しました。
まだまだ知らない 地球があります。。。[ぴかぴか(新しい)]

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西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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