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落合社中 初釜3 中立から濃茶・後炭まで [お茶事]


五月が丘裏千家茶道教室 
西区民文化センター裏千家茶道教室

20200209
落合先生のご自宅にて
初釜3です。

懐石の最後
縁高を持ち出し
亭主から
「お菓子お召し上がりの上
席を改めとうございますので中立を」
と挨拶があり

正客は
「それでは中立をさせていただきます。
ご用意が整いましたら、お鳴りもので」
と挨拶します。

亭主は
「ことによりまして」
と受けて、襖を閉めます。

お迎えには及びませんよ。
と客側の気遣いと

鳴りものでは
済まされないこともある場合も考えての
亭主側の
含みのある回答になっています。


普通は
銅鑼を鳴らしての席入となります。

1.jpg

腰掛待合に出た連客は
銅鑼が鳴ると
腰掛から立って踏石につくばい
銅鑼の音を最後まで聞きます。

銅鑼は5人未満であれば
大・小・中中・大

5人以上であれば
大・小・大・小・中中・大
となります。

ただ

鳴物を一点だけ、打ち残して
亭主が迎付に出る場合もあります。

なので
連客は
最後まで、静かに聞かねばなりません。

2.jpg

連客は最後の音を聞くと
一旦、腰掛待合に戻り
頃合いを見て
正客から次礼をして
蹲踞に向かいます。

3.jpg

詰は
円座と煙草盆を元に戻しておきます。

4.jpg

そして
席入になります。

10.jpg

床は
掛け物から
花になります。

11.jpg

濃茶席です。

5.jpg

拝見物が終わり

6.jpg

濃茶席の終了です。

7.jpg

続いて
後炭になります。

8.jpg

後炭は
私がさせていただきました。

灰さじの香をいれているところです。

9.jpg

お茶事で
後炭をするのは初めてでした☆

後炭は初炭の燃え方次第なんですが
釜をあげた後の
炉中の
炭の感じが新鮮でした。

落合先生の配慮で
胴炭は見事に割ることができました☆


少々
燃え尽きた感があり
(中立前の休憩が長かった??笑)
炭を継ぎ足すハプニングも(笑)

なかなか
思い通りには行かないものなんですね。

でも
それもまた
楽し!!!です♫




五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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