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落合社中 初釜1 待合から初炭まで [お茶事]


五月が丘裏千家茶道教室 
西区民文化センター裏千家茶道教室

20200209 落合先生のご自宅にて
初釜でした。

でも
初釜という名の
お茶事のお稽古というのが正しいかもです♫

では、まず
連客は
寄付で身支度を調えた後
待合に入り
「お召し上がりの上、腰掛け待合へ」
と案内され 湯をいただきます。

1.jpg

連客が腰掛け待合へ向かうころ
亭主は水を張った手桶を持って
蹲踞に行き
湯桶石の上に手桶を置きます。
そして
蹲踞の水で周囲を清め
自分自身も手水を使い口をゆすいで清め
手桶の水を蹲踞に入れます。

2.jpg

連客は
庭の風情を楽しみつつ
気配で
亭主が座を清め
蹲踞を清めているのを感じながら
迎付が近いことを感じとります。
(お稽古なので
みんなで順番に連客になります♫)

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そして、迎付け
亭主が猿戸を開け
迎付に出ると
正客、連客は無言のうちに
総礼となります。

4.jpg

亭主は躙口から入り
草履を裏合わせにして
戸尻に立てかけて
躙口に手がかりだけ開けて
水屋に下がります。

ちなみに
手前の小石は「関守石」です。
こっから先は、立ち入り禁止という意味があります。

8.jpg

蹲踞の横の手桶にはお湯が。。。
落合先生の優しさです♡

5.jpg

連客は正客から順に
蹲踞で手と口を清めます。

6.jpg

詰は躙口を
軽く音をさせて締め
掛け金を掛けます。

9.jpg

連客は
釜・炉中を拝見します。

11.jpg

亭主は
連客の席が決まると
茶道口を開けて
主客総礼します。

正客は「どうぞお入りを」と
声をかけ
扇子を前にして進み
今日の招待の礼を述べます。

亭主は席中に入り
正客から順に挨拶をします。

それから
正客は
露地の風情をたたえ
掛け物について、尋ねます。

亭主は
それに応え
言葉の切れ目をみて会釈し
茶道口に下がって襖を閉めます。

それから
初炭手前が始まります。

12.jpg

13.jpg

亭主は香合を建付に置いて
主客総礼の後
「勝手を見つくろいまして
粗飯を差しあげます。」
と挨拶をして、襖を閉めます。

つづく。。。。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


今回、私は
落合先生の奥様の助手として
懐石料理のお手伝いをさせていただきました♫

写真は料理の合間に撮りましたので
足りない部分もありますが
社中の方が撮ってくれた写真もありますので
言葉で補って、紹介できればと
思います。

いろいろと
本当に楽しくって♪
すでに
来年の初釜が楽しみな私です♫

利休百首は
ちょっとお休みさせていただきます。



五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp



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