廻り炭之式 [お稽古]
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20240316
落合先生のご自宅で
お茶のお稽古でした。
玄関のお花は
利休梅(リキュウバイ)
と
藪椿(ヤブツバキ)
床のお花は
土佐水木(トサミズキ)
と
藪椿(ヤブツバキ)
こちらには
木五倍子(キブシ)
と
白玉(シラタマ)(椿)
そして
この日のご菓銘は
「山霞」(やまがすみ)
ご製は多津瀬さんです。
春なれや 名もなき山の 朝がすみ」芭蕉
(手前の筋2本は箸の後です。左にも。。m(_ _)m)
さて
この日のお稽古は
「廻り炭之式」
みんな初めてなので
先に
割稽古をしていただきました。
まずは
炭台に炭を乗せます。
巴半田のお稽古です。
筋半田のお稽古です。
巴半田と筋半田は
4~5回以上は
お稽古させていただきました。
(巴半田は10回くらいしたかも (⑉• •⑉)♡ )
それでも
納得には、ほど遠く
しかも
楽しくて
永遠にやっていられる
無限ループにはまりそうでした(笑)
そして本番。
迎付けで主客総礼。
初掃きのあと
炭台を点前畳の客付きに置き
巴半田を持ち出し
長火箸で炭を巴半田にあげます。
細かい火は底取ですくって
巴半田にあげます。
亭主は
巴半田を水屋にさげ
灰器を持ち出し
炭台を元の位置に戻し
灰を蒔き
中掃きをして
埋め香をして
炭をつぎます。
そして
炭台をまた
点前畳の客付きに置き
灰器を繰り上げ
水屋にさがり
筋半田を持ち出し
末座に進みます。
ここから
正客は、
亭主のついだ炭を筋半田にあげ
自分の炭をつぎます。
次客は
正客のついだ炭を筋半田にあげ
自分の炭をつぎます。
三客は
次客のついだ炭を筋半田にあげ
自分の炭をつぎます。
四客は
三客のついだ炭を筋半田にあげ
自分の炭をつぎます。
最後
亭主が
四客のついだ炭を筋半田にあげ
自分の炭をつぎ
後炭な感じで
締めくくります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
無学宗衍和尚の偈頌は
端的底看聻
(たんてきていにみよにい)
最も
火がおこりやすく
無駄のない炭を考えなさい。
ということで
廻り炭の炭は
自由につげるのですが
(胴炭だけは動かさず)
みんな基本に忠実です。 私も。。 (¯∇¯٥)
今回わかったこと。
そもそも
炭手前を習得していないと
「自分の炭」どころではない。
ということ。
反省いたします。
利休百首
こゝろざし
深き人には いくたびも
あはれみ深く 奥ぞ 教ふる
こころざし
深いとはいえない私に
いくたびも教えていただき
ありがとうございます。╰(*´︶`*)╯♡
今日の空さま
うっとり
空さま、カワイイ♡
守ってあげたい♡
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
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