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茶箱月点前と続き薄茶点前 [お稽古]


五月が丘裏千家茶道教室 
西区民文化センター裏千家茶道教室


20190925
落合先生のご自宅にて
お茶のお稽古でした。

私は、茶箱の月点前を
ご一緒した社中の方は
続き薄茶をお稽古していただきました。

IMG_8184.jpg

茶花は
日光黄萓(にっこうきすげ)と
雁草(かりがねそう)です。

IMG_8185.jpg

本日の
ご菓銘は「笑み栗」
毬(いが)が割れて栗の実が見える様子を表しているとのことです。
ご製は「多津瀬」さんです。

IMG_8186.jpg

茶箱は
苦手なお点前ですが(^^;)
月点前は
雅な感じがして、好きです♡

IMG_8187.jpg

正客さんがお道具を
拝見しているところです。
掛合の上のものは
帛紗を半分広げます。

IMG_8188.jpg

茶箱の中のものは
帛紗を全開に広げて
拝見します。

客も
やってみないと
わからないことが多いです。

IMG_8190.jpg

続いて
続き薄茶点前です。
濃茶が終わり
茶碗と建水を水屋に持って下がったところです。

IMG_8193.jpg

いろいろお話しながら
お稽古していたら
写真を撮り忘れてしまいました(^^)

これは
拝見ものを上座に預かっているところです。

IMG_8197.jpg

今日も
楽しくお稽古していただきました♬


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

利休百首
外題(げだい)のあるものを余所にて見るときは
先ず外題をば見せて披(ひら)けよ

外題とは
掛物・巻物を開かなくても
内容がわかるように
「○○図○○筆」
「○○筆一行」
というように
掛物・巻物に貼ってあるもので
その所持者が記す場合が多いそうです。

その所持者が有名な茶人だったりすると
後々、外題そのものが貴重なものになるそうです。

そういう由緒ある掛物は
床に掛ける前に
巻いたまま
外題をお客様に拝見していただく。
ものだそうです。
<<軸かざり>>

軸.jpg 
(おまけの写真)





五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp


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向切のお稽古 [お稽古]


五月が丘裏千家茶道教室 
西区民文化センター裏千家茶道教室

20180921
落合先生のご自宅にて
月一花月のお稽古
ではなく
今回は向切のお稽古をしていただきました。

実は
11月に行われる
淡交会広島第二支部研究会で
向切の客当番になっているんです。

みんなが集まれる日は
そうそうないので(^_^;
早めに
炉でお稽古していただきました。

向切は
炉が
点前畳の右向こうに切られています。

今回
落合先生が工夫を凝らして
3畳小間風にしてくださいました。

まずは
向切初炭から

みんなで覗いて
みんなでお稽古です(^^)

1.jpg

続いて
向切濃茶。。

7.jpg

研究会に近いかたちで♪

お花は
段菊(だんぎく)と
秋海棠 (しゅうかいどう)

16.jpg

縁高(ふちだか)でお菓子をいただきます。

5.jpg

本日のご菓銘は
秋茜(あきあかね)
ご製は
「多津瀬」さんです。
秋茜って
赤とんぼの別名なんですね。

6.jpg

濃茶の良いかおりがします♪

8.jpg  

そして
向切後炭
灰さじの上のお香がのっています。
見えますでしょうか?^^

私がお稽古していただいたので
写真はこれだけです(*^_^*)

10.jpg

9.jpg

そして
向切薄茶です。

莨盆の登場です。

11.jpg

菓子器が
お詰めから正客に運ばれるところです。

12.jpg

拝見もの(棗)を清めています。

13.jpg

そして
お稽古二巡目
お濃茶です。

55.jpg  

最後
みんなで
薄茶をいただきました♪

15.jpg

いつも
お点前ばかりに目がいって
客を疎かにしていたなと
超反省です。

今回は
良い機会をいただきました♪♬♩

お軸は
「明歴〃露堂々」
(めいれきれきろどうどう)

歴々と明らかで堂々と露(あら)われている。

一点も覆い隠すことなく明らかに露(あら)われている。

真理(仏教では、悟りによって得られた正しい道理)は
奥深く
誰もが簡単には見られない
と考えがちだが
実は全くあからさまである。
それが見えないのは
見ようとしないのか
目が曇っているだけだ。

17.jpg

はい。
私の目は曇っています(~_~;)
いやいや
開き直ってはいけない(笑)
精進精進!!!!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いつもは
貼付け先のFBに載せていた
利休百首
パソコンによるFBに不具合があるた為
(私だけ???)
今後はココにあげさせていただきます(^^;)

<利休百首>
床にまた和歌の類をば掛るなら 
外には歌書をば荘(かざ)らぬと知れ 

床に歌切や懐紙などを掛ける場合
床以外の場所で
「古今集」のような和歌の本や巻物を
置かないほうが良い。

重複してはいけない
ということのようです。

ちなみに
歌切とは
和歌の冊子・巻物などにある古人の名筆を
手鑑(てかがみ)にはりつけたり
掛け物に仕立てたりするのに
適した大きさに切り取ったもの

懐紙とは
昔、懐紙に
詩や和歌などを書いていたそうです。
「熊野懐紙」とかが有名らしいです。

お勉強になりました。





五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp


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