それぞれに四ヶ伝♬ 風炉 [お稽古]
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20211009
落合先生のご自宅にて
お茶のお稽古でした♬
大葉升麻(オオバショウマ)
この日、お稽古していただいたのは
四ヶ伝です。
四ヶ伝とは
茶通箱(さつうばこ)
唐物(からもの)
台天目(だいてんもく)
盆点(ぼんてん)
からなり
これに和巾点(わきんだて)が加わって
裏千家の資格証としては中級にあたります。
ここからは相伝(口伝)となり
直接、先生から教わるのみで
教則本等はありません。
なので
自分でノートを作り
お稽古を終えたのち
少しづつ
(記憶には限界があるので(^_^; )
手直しをしていきます。
私は、Wordで作っています。
印刷したものに、
手書き(殴り書き?)で
ドンドン、訂正していき
汚くなって
読みづらくなってきたらと
打ち直します(^^)v
この日
お稽古に参加したのは5人でした。
それぞれが
やりたいものを選び
和巾点・唐物・台天目・盆点
のお稽古をしていただきました。
お点前もですが
「客」もそれぞれ違うので
良い勉強になりました。
お伝えしたように
四ヶ伝は相伝なので
お点前の写真は控えさせていただきます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ということで
床のご案内から(^^)/
お軸は
白珪尚可磨
白珪尚磨くべし
(はっけい なお みがくべし)
白珪とは、白く清らかな玉のことです。
詩経(中国最古の詩集)大雅に
白珪のかけたるは、尚磨くべし。
この言のかけたるは、為(おさ)むべからず
というのがあり
意味は
白珪は傷がついても、磨けばよいが
言葉は言い損なうと取り返しがきかない。
戒めのお話だと思うのですが
なので
完全無欠の清らかな玉も
慢心せず
さらに磨くべきである。
ましてや
茶の湯の道(全ての生き様だって)に
完全無欠はないので
磨き続けることが大事!!
ということですね。
白い花は
秋明菊(シュウメイギク)
別名、貴船菊、秋牡丹です。
こちら
黄色い花が紀伊上臈杜鵑(キイジョウロウホトトギス)
紀伊半島に分布し
上臈とは
江戸時代、幕府大奥の職名の一つで
御殿女中の上級者とのことです。
高貴な姿が繋がりますね♡
紫の花は野紺菊(ノコンギク)
いわゆる野菊の一種だそうです。
こちらの床
お軸は
鎮州大蘿蔔(ちんじゅう だいらふ)
意味は
鎮州の大きい大根
碧巌録(中国の禅宗の語録)第三十則に
趙州大蘿蔔(じょうしゅうだいらふ)というのがあり
南泉普願(なんせんふがん)の弟子である
趙州という偉い僧が
普通の僧(たぶん)に
「南泉和尚に参じられたと承りましたが、本当ですか」
と問われて
鎮州出大蘿蔔頭
「鎮州では大きい大根が取れるぞ」
と答えたそうです。
さて
その心は・・・・
諸説ありまして
私には
どれが真実だと選ぶことが出来ません。
(~_~;)(~_~;)(~_~;)
ただ ただ
「この大根の絵が素晴らしい」
と言えるだけです。
こちらの花々☆☆☆
秋を感じます。
右の紫は、杜鵑(ホトトギス)
その横の薄い紫は、秋丁字(アキチョウジ)
真ん中の紫は、萩(ハギ)
左のピンクは、大葉升麻(オオバショウマ)
左下の白く見える花は、黄花秋桐(キバナアキギリ)
落合先生のお庭には
本当に沢山の花があります♡
さてさて
本日のご菓銘は「花筐」(はなかご)
ご製は「多津瀬」さんです。
紫と黄とかご
今日の茶花とリンクしてます♬
それから
社中の方からの差入れ♡
「行松旭松堂」さんの
一口羊羹食べ比べ箱
旅の衣 3種♡
かわいくて美味しい~~~♪
休憩タイムに
寛いでお抹茶と♡
お稽古の写真の替わりに
分りづらい文章だらけになってしまいました。
白珪のお話も
大根のお話も
何度か
させていただいているのですが
私自身が
詳細を忘れちゃうので
思い出す為に
ご紹介させていただきました( ̄∇ ̄)
ご静聴、ありがとうございました♡
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
利休百首
中継は 胴を横手にかきて取れ
茶杓は直におくものぞかし
中継(中次)という
薄茶器の取り扱いについて
棗は上から持つけど
(横からも持ちますね。)
中継は横から持つ。
(上から持つことは無い。ということですかね。)
棗は丸みを帯びた蓋なので
向こう手前と丸みを持たせて
茶杓を置くけど
中継は蓋が平らなので
スッと
まっすぐに置く。
ですね(^^)
あのころ君は若かった~♪
2011年11月
ほんの10年前です。
ポスターの前みたいに見えますが
ヒルトン ナイアガラ フォールズ
ホテルの窓の前です。
お手頃価格のツアーでしたが
10,000円/1人で
部屋をランクアップすることが出来ました♬
早い者勝ちだったみたいで
先手必勝
ラッキーでした☆
にしても
私の
髪が茶色い(笑)
今回は文字数が多く
リーディンググラスを掛けっぱなしで
目が疲れてしまいました(^0^;)
ミスがありましたら
お見逃しくださいませ。
ではでは。。。。
五月が丘裏千家茶道教室
広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
落合聿次(宗宇)自宅
水曜日 10:00~20:30 月3回稽古
土曜日 10:00~17:00 月3回稽古
西区民文化センター裏千家茶道教室
広島市西区横河新町6-1
西区民文化センター 3階和室
木曜日 15:00~20:30 月3回稽古
《月 謝》
月 額 : 6,500円
(月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
水屋料 : 1,500円
《講師紹介》
落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。
《申し込み・お問い合わせ先》
落合聿次(宗宇)
Tel.090-4579-5199 携帯
Tel.082-941-1810 自宅
〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp
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