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向切 濃茶点前 縁高の扱い [お稽古]


五月が丘裏千家茶道教室 
西区民文化センター裏千家茶道教室

20191019
落合先生のご自宅にて
お茶の稽古でした♬パート2

向切初炭点前の後は
濃茶点前です。
先ずは席入りから。

1.jpg

そして
主菓子をいただきます。
実際の茶事では、濃茶の主菓子は
懐石(食事)をいただいた後、続いていただきます。

主菓子は
縁高(ふちだか)という菓子器に入っています。

正客は縁高が来たら
次客に「お先に」と次礼します。

2.jpg

写真はありませんが
縁高が前に来たら
最初に押し戴きます。
両手で縁高を上げて、頭を下げ
「いただきます」と同時に「感謝」の気持ちを表します。

正客は一番下の段を残して上段を持ち上げ
主菓子の数を確認します。

確認したら
上段を下段の上に斜めに乗せ
右点前に隙間を作ります。
黒文字を1本取り縁高の右前の隙間に入れ

縁高を、次客に縁外に送ります。
次客も同様にして三客に送ります。

そして
懐紙に主菓子をとります。

3.jpg

正客は主菓子を懐紙にとったら
空いた縁高を次客に縁外で送ります。

4.jpg

次客は自分の縁高を左に避けて
正客の縁高を正面に取り

5.jpg

自分の縁高を重ねます。

6.jpg

そして
三客(詰)に送ります。

7.jpg

三客の詰は自分の縁高を左に避け

8.jpg

送られてきた縁高を正面にとり

9.jpg

自分の縁高を乗せます。
これで
元の状態に戻ります。

10.jpg

詰の三客は縁高の正面を向こうにして

11.jpg

茶道口まで運びます。

12.jpg

正客は「ご一緒に」と挨拶をして
皆さんでいただきます。

空いた縁高を送るタイミングが遅れ気味ですが
お稽古なので
お許しくださいませ(^_^;

そして
肝心の主菓子の写真を撮り忘れてしまいました。
残念です(涙)


でも
こういう一連のお稽古ができるのも
月一
社中のみんなで集まれる日があるからですね♬
感謝感謝♪♬


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

利休百首

置き合せ心をつけて見るぞかし
袋は縫目畳目に置け

「置き合せ」とは
道具を置く位置ですね。

運びのお点前で
最初に水指を置く位置は、確かに重要です!
後のお点前に響いてきます。

棗と茶筅の置き合せも
バランス良く置かないと
落ち着きません(笑)

置き合せは
お点前の基本でもあり
究極でもあるように思います。


下の句については
落合先生に確認して、次回に
ではでは(^_^)/



五月が丘裏千家茶道教室
 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号
 落合聿次(宗宇)自宅 
 水曜日  10:00~20:30 月3回稽古
 土曜日  10:00~17:00 月3回稽古


西区民文化センター裏千家茶道教室
 広島市西区横河新町6-1
 西区民文化センター 3階和室
 木曜日  15:00~20:30 月3回稽古


《月 謝》  
  月  額 : 6,500円
       (月2回稽古、月1回稽古)と指導者コース・初心者コースは別途相談
  水屋料 : 1,500円

《講師紹介》
落合先生2.jpg落合 宗宇 (茶道裏千家名誉師範)
うお座 O型
お茶は好きですが作法がどうも、と良く聞きますが習い始めると楽しいものです。
初心者の方、男女を問わず歓迎します。茶道の基礎からお茶席やお茶事の体験もできる講座です。
茶道指導者(七事式)コースもあります。お気軽にご相談ください。



《申し込み・お問い合わせ先》
 落合聿次(宗宇) 
  Tel.090-4579-5199 携帯
  Tel.082-941-1810 自宅
 〒731-5101 広島市佐伯区五月が丘1丁目20番28号 
 E-mail: ochiai52@ms1.megaegg.ne.jp


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tarou

お早うございます、妙本寺(水屋・祖師堂・鬼子母神)に
コメントを有難うございました。
ここの水屋の龍の顔は、写真を正面から撮ると
笑って可愛いです。


by tarou (2019-11-01 08:08) 

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